『わかる、Notion 徹底入門』でNotionのことがちょっとわかった。
最近だいぶNotion率があがってきた。
以前にこんな意識高すぎることを書いて以来、いろいろ捗るようになった。
その中でNotionの果たしている役割は小さいとは思われない。
まずTo doリストをNotionで作成するようになったのが大きい。カレンダーについては相変わらずGoogleカレンダーを使っているけど。
そしてEvernoteをほとんど使わなくなった。またiPadのGoodnotesも使用頻度が激減した。
私は誰かと共同で作業をすすめることがあまりないので、Notionをフル活用できているとはいいがたいけど、To-doリストの他に、雑多なメモ帳、noteのネタ帳、積ん読リスト、読書ノート、英単語やコロケーションをストックする雑記帳などとして活用している。
Evernoteと違って、ページのデザインの自由度が高い、デバイス間の同期がめちゃ早い、アイコンやカバーをつけやすいなどといった要因が大きと思われる。なおEvernoteのノートはNotionにまるますインポート可能である。
例えば積ん読リストはこんな感じである。
左のカラムが積んであるやつ(見切れているが下に思いっきり続く)。真ん中が読んでいるか、読みかけの本。右は、読み終わったが読書ノートやnoteへの記事投稿がまだのものである。
こうしておくと、積まれている本からのプレッシャーを適切に感じることができるし、同時進行で読んでいる本についても頭の中が整理されるのである。
しかしNotionにはよくない点もある。例えば独特の記法があって、謎の挙動をすることがある。
なので一冊入門書を読んでおこうと思った次第である。
Kindle Unlimitedに入っていたので読んでみた。Kindle Unlimitedにしてはボリュームがあるのでお得感がある。
初歩的な説明や注意事項、便利機能の紹介、ショートカット、Notionに向いていること向いていないこと、がわりと丁寧に書いてある。
向いていないことはわりと大事で、他のアプリを使ったほうがいいことを無理やりNotionでやろうとして効率を落としてしまっては意味ないからだ。Notionにもカレンダー機能がついているのに、Googleカレンダーを使うのはそういったことである。
またNotionのよいところが、階層構造を作っていけることだが、やりすぎると深いところにあるページが行方不明になる。これを恐れてあまり活用できていなかったのだが、本書で解決策を教えてくれているのも良かった。
ドキュメント、データベース、スケジュールの共有はまだGoogleとかTrelloとかSlackに一日の長があるように思われるが、個人的なことはだいたいNotionで完結するような気がしている。
ちなみにGoogleカレンダーをNotionに埋め込むことも可能である。
あんまり活用してないけどねw
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