春の物書堂祭り2021
ヤマザキ春のパンまつりと並ぶ日本二大春祭りであるところの物書堂の春のセールが今日で終了だ。
物書堂はAppleのプロダクトでしか使えない辞書アプリで、このためだけにiPadを購入したといっても過言ではない。いや他の用途も色々想定していたのだけど、これ別にPCでええやんってなっていって物書堂とKindleくらいしか使ってない情況になったのである。
コツコツと辞書を増やしてきたのだけど、春のセールは一気に増やすチャンスである。今回購入した辞書を一部紹介しよう。なお真面目に物書堂で辞書を増やそうと思った人は私のふざけた文章ではなくて、西練馬さんとさとけんさんの記事を参考にしてくださいね。
まず精選版日本国語大辞典とかいうもの。
用例が充実しているのと、歴史的にどのように使われてきたかに詳しいという無駄な機能に惹かれて購入した。正直に言うとあまりに役に立っていないのだが、読み物として楽しい感じ。楽しければそれでいいというスタンスで購入することが重要。
次に、日本語シソーラス類語検索辞典。
英単語おぼえるときは類義語、関連語もいっしょに覚えようとするが、日本語でもそれをすべきではないかと思い購入した。このところ日本語のボキャ貧を思い知らされているので。この辞書はめっちゃ役に立ってます。noteもはかどります。本当です。
そして角川新字源である。
高校生のとき持ってて印象が良かったので購入。いつか漢文リベンジするのだ。
英語の辞書はあまり買わなかった。電子辞書にいろいろ入っているし、必要なものはだいたいもう持ってるので。
そのうち買おうと思っていたオックスフォードアカデミック英英辞典はお買い上げ。
医学用語をはじめとする学術用語が充実しているのがいい。たんに意味を知りたいだけなら研究者のリーダーズ英和大辞典とリーダーズ・プラスで十分なんだろうけど、やはり英英辞典もあったほうがいい。使い込むわけじゃないけど、一冊置いておきたいという用途には、串刺し検索できる物書堂は最適である。
このようにして快適な辞書ライフにさらに一歩近づいたのであった。