マガジンのカバー画像

政治論

36
政治について
運営しているクリエイター

記事一覧

#908 政治論36|After The 兵庫県知事選挙 ~見苦しい方々~

そんな感じで17日の兵庫知事選が終わり、斎藤元知事が民意を得て、再度知事に返り咲きました。 よってこれまでの斎藤元知事の表記ではなく、斎藤知事と呼びましょう。 そんな感じですが、日本中の注目を集めた選挙だけあって、選挙を終えて今なおエキサイトしております。 そんな中でも非常に見苦しい方々多く、なかなか辟易してしまう限りなので、そうしたダメな人達を紹介しましょう。 見苦しい方々1. いつもの著名な残念な方々(ラサール石井・前川喜平 他) もうこれらのスーパー左翼の人たちは

#903 政治論35|兵庫県知事選挙③ ~時代は変わる~

日本中が注目していた兵庫県知事選挙ですが、 20時ジャストのタイミングで斎藤元彦元県知事に当確!おめでとうございます! 「正義は勝つ」と言う感じで、嬉しいですね! それにしても今回の出直し選挙、勧善懲悪の世界で、半沢直樹のような倍返しの展開で、池井戸作品を見ているようでした。 是非映画化して欲しいですね笑 簡単にですが、斎藤さんの勝因と、稲村さんの敗因を振り返りましょう。 斎藤さんの勝因1. やるべきことをやっていた実績 まずはこれに尽きるでしょう。 完全にマスコミに

#897 政治論34|最近の党首の一挙手一投足(自民党・国民民主党・日本保守党・NHK党)

最近は政治関連のニュースが多すぎて、書きたい内容が目白押しなので今回もオムニバス形式で紹介しますが、まずは首班指名選挙ですね。 戦前の予想通り、1回目の投票でゲルは過半数をGETできず、決選投票でゲルvs野田になり、無効票を出しながらもゲルが逃げ切って勝利という、まったく盛り上がらないゲームでしたね笑 てか、そろそろこの首班指名選挙のルールを変えるべきと思います。 まず集計に時間がかかりすぎるのでデジタルの力を使うべきでしょうし、決選投票は選択式にすべきでしょう。 その

#891 政治論33|兵庫県知事選挙② ~正義と悪、真実とデマ~

本日11月9日ですが、来週末11月17日は兵庫県知事選挙! とにかく非常に熱い展開になっております。 もう既に「斎藤元知事」vs 「稲村候補」の図式となっており、恐らくこの両名のどちらかが知事になるでしょう。 参議院を辞めて立候補した維新の清水さんはちょっと時期が悪かったですね・・・ 斎藤元知事の不信任決議 ~ 辞任へこの一連の流れに関して、恐らく多くの人が斎藤元知事に対して「自業自得」と思っていたでしょう。私もそうでした。 これまで進めてた施策とかも全部リセットして、パ

#886 政治論32|After The 衆議院選挙2024 +兵庫県知事選挙

衆議院選挙が終わって1週間が経ちましたが、依然として政界はざわついていて、非常に目が離せない状況となっております。 とにかく、「こいつ、マジで狂ってるな!」という方々が頻出しており、思わず笑うしかないという状況でありつつも、「この国大丈夫か?」という一抹どころか二抹、三抹の不安を覚える今日この頃なのですが・・・ 各党だったりの状況をウォッチしてみましょう。 惨敗した自由民主党の皆さんもうゲルも目がうつろになってます笑 とにかくこの歴史的な大惨敗を経て、「辞めろ」のシュプ

#877 政治論31|衆議院選挙2024④~どーなる、日本の未来?~

そんな感じで衆院選から一晩が空けて、結果が出揃いました。 昨日ほぼ語ってしまった感もありますが、改めて総括しましょう。 ふりかえり全体 与党は議席を64議席失い、自民党単独はもちろん、公明の議席を合わせても過半数を割るという始末。言うまでもなく、惨敗ですね。 結果論ではありますが、この体たらくを見て「・・・なんで解散したんだ」と思ってしまう、負けも負け、キン肉マンビッグボディチームを見ているようでした。 そんな感じで与党が負けた分、野党が票を伸ばしてはいるんですが、その

#876 政治論30|衆議院選挙2024③~自公過半数割の見通し~

本日は衆議院選挙の開票日です。 この手記を書いている24:00現在、まだ残り100席くらいの結果を残している状況ではありますが、自民党が思いのほかボロ負けですね! 流石のゲルも、ここまで負けるとは思ってなかったのでは無いでしょうか? 総裁選で「高市じゃ選挙に勝てないので、選挙に強い石破を推そう」と言っていた自民党員たちはどう思ってるんですかね笑 だから高市さんにしておけば良かったのに・・・ とにかくそんな感じですが、現時点でのTOPICをまとめましょう。 衆院選2024

#863 政治論29|衆議院選挙2024⓶ ~どーする、自民党?~

(前回のあらすじ) 総裁選において、解散する前には「議論が必要だ」と言っていたにも関わらず、ビックリするくらい前言を撤回し、総理就任&組閣早々にゲルこと石破総理は衆議院を解散しやがりました。 そんな感じで10月27日の衆議院選挙投票に向けて現在折り返し地点、各党は気合入れて各所で選挙活動に勤しんでおります。 そんな感じの各党の予想を見てみましょう。 ちなみに僕が前回書いた内容ははずれまくってましたが・・・笑 各党の予測・状況自由民主党 苦戦は分かっていましたが、思って

#846 政治論28|衆議院選挙2024 ~Too Fast To Dissolution~

先月、自民党総裁選挙に関して熱く語っておりましたが、 私の思いは叶わず、ゲルこと石破茂が自民党総裁となり、内閣総理大臣になりました。 そんなゲルは、総裁選の前の討論において、高市さんや進次郎などの候補者達との討論で、年内の解散は示唆していたものの「解散までには一定の期間が必要だ」との論旨を繰り返し、早期解散を訴える進次郎を諫めておりました。 他にも、下記のように語っておりました。 そして高市さんとの決戦を終えて、首班指名が確実になった時・・・ 下記のような発言を行い、僕ら

#832 政治論27|どうなる?自民党総裁選④ ~決着~

総裁選が終了・・・ これまで高市さんを応援してきましたが、 残念ながら高市さんは敗れてしまいました!悲しいです! 投票結果1回目の投票結果 何気にここで一番国会議員票をGETしたのは進次郎。 まぁガースーのバックアップもあり、神輿的な期待もされて75票をGETしたものの、党員票が伸び悩んでしまった。 一方、高市さんは国会議員票は進次郎に次ぐ72票をGETし、党員票も最多の109票をGET。圧倒的な1位でした。 ゲルは国会議員票は大分1位2位と差をつけられて46票。コバホー

#828 政治論26|どうなる?自民党総裁選③ ~高市外し~

総裁選に向けた候補者の選挙活動もも中盤に差し掛かりつつあります。 各陣営、特にXでは投稿も増えて、政策だったり、全国行脚だったりの投稿がありつつ、公開討論会なども行われており、もうすぐ決まるんだなという印象です。 僕が政治を認識した時の歴代からの総理を数えてみましょう。 橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎。 そして悪夢の政権交代を経て、鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦という感じで、 そして安倍晋三、菅義偉、そして岸田文雄ですね。 安部さんをユ

#818 政治論25|どうなる?自民党総裁選② ~9人の候補者たち~

ついに9月12日に告示された自民党総裁選。 1972年に推薦人制度が導入されて以降、最多となる9人が立候補することになりました。 告示前の前回紹介した時に立候補予定だった野田聖子が結果立候補せず、その時に出るか不明だった加藤雅信が立候補した形で9人ですね。 現在の予想9月12日に放送された日テレの調査では、1位:石破(25%)、2位:高市(22%)、3位:進次郎(19%)という下馬評です。 そして、企業が選ぶ総裁選候補は下記のような順位になりました。 TOP3は変わらず

#811 政治論24|兵庫県知事という権力 ~これまでの「声」を振り返る~

何かと連日ニュースを賑わせている「元彦」に関しては、以前にオムニバス形式で軽く紹介はしたのですが、やはりツッコミどころが多すぎるので、ちょっと改めてご紹介しましょう。 なかなかのクレイジー・ダイヤモンドです。 斎藤元彦 兵庫県知事とは?1977年生まれなので僕の6歳上のようです。 兵庫県で生まれ、実家は靴の製造会社で、祖父も有名人でなかなかボンボンだった模様です。 その名前の由来は、当時の兵庫県知事「金井元彦」に肖って命名したようで、本人も「僕も大きくなった知事になる」

#792 政治論23|どうなる?自民党総裁選 ~102代目総理大臣の椅子の行方~

8月14日のお盆ど真ん中に、岸田総理が「次回の総裁選に出ない」宣言をしました。 自民党の総裁の任期は3年になっています。 何気に岸ちゃんももうすぐ3年なんですね。まだ1年半くらいと思ってましたが・・・とにかく可もなく不可もなくという感じでしたね。 前回2021年の総裁選は、岸田さん以外に立候補したのが河野太郎、高市早苗、野田聖子ですね。 あんまり覚えてなかったですが、岸田1位、河野2位、高市3位、野田4位という結果となったが、いずれも過半数を獲得できなかったため、1位の岸