【櫻坂46】『五月雨よ』ミニライブ感想&アーカイブ配信で抑えるべきポイントをまとめてみた
今回は櫻坂46関連note4作目として、5月12日に行われた4th Single『五月雨よ』ミニライブを振り返っていく。
ミニライブで印象に残ったところをざっとiPhoneのメモ書きに入れていたりしていたので、感想に加え、同月21日・22日に行われる渡邉理佐 卒業コンサート(意味がなかったので消しました)、及び26日にあるミニライブ アーカイブ配信にて、個人的に注目して欲しいポイントをまとめていきたいと思う。
なおセットリストは下記の通りであった。
なお以前の櫻坂46関連noteでも明記させて頂いているが、僕はダンスのダの字も音楽のおの字も知らないただのオタクです。その為語彙が死に毎度の箇条書きみたいな文になるかもしれませんがご了承を・・・
あとメンバーの名前は基本敬称略になります。
M1 五月雨よ 静寂からの気持ちよさ
Overtureが明け1曲目は表題曲"五月雨よ"。
直近で行われたJAPAN JAMではDead end→流れ弾と、3rdで生まれた盛り上がり楽曲の後の3曲目で披露したが今日は1曲目だった。
まず衣装がジャケットを脱いだ紺ワンピースなのが良い。
前回の「流れ弾 ミニライブ」でジャケット脱ぎスタイルだったので、今回もそうであったらいいなと思っていたので、個人的に初っ端からめちゃめちゃテンションが上がった。 JAPAN JAMでは衣装がCDJ21/22と同じだったが、ライブの度に衣装が気になるのは欅時代から変わらないなと感じたり。
そんな1曲目の"五月雨よ"のフル感想はTV初解禁だったCDTVの時に投稿したnoteにまとめているので、是非よろしければそちらをご覧ください。(作成放棄)
感じたのは、今回はOverture明けの一発目、JAPAN JAMでは2曲あって軽いMCを挟んでの3曲目。このMC・Overture明けといった静かになったタイミングで入るセンター・山﨑 天の「五月雨よ 教えてくれ」は今後の櫻坂のライブで目にするようになる光景なんだろうなと感じた。
欅の頭沸き曲は"ガラスを割れ!"だったりしたので、櫻坂は"五月雨よ"で落ち着かせてくれる感じはグループの方向性だったりが出てていいと思う。
あと珍しくヘッドセットではなくハンドマイクだったのが新鮮だった。収録曲にヘッドセットじゃなきゃダメ!みたいな曲がないって言うのも、櫻坂らしさが溢れた4th Singleだなと終わった後になって感じた。
ラスサビの2ポイント、ほんといいです。
M2 恋が絶滅する日、やっぱ天ちゃん曲
MC挟んで2曲目は"恋が絶滅する日"。タイトルがイカしてる五月雨よメン曲。
正直楽曲聞いた感じ、これまでの山﨑 天センター曲・計4曲とはちょっと違うな~とか思ってたけどいざ見たらゴリゴリの"天ちゃん曲"だった。
そう感じさせるのは振りがちょっと他の曲と違ったり、天ちゃん楽曲ありがちな「Wow」とか「Oh yeah」とか間投詞が影響しているんだと思う。
あと多分だけどWow~のところは"それが愛なのね"のオマージュ的な感じの振りな気がする。
山﨑 天が今回はセンターになってより成長しているのを見ると、これまでの4曲も含め、久々の全体ライブ・渡邉 理佐卒コンで"天ちゃん楽曲"を見るのが楽しみだし、楽しみたいと思う。
M3 I'm in アイドル振付で感じる変化
久々の小林 由依MCを挟んで3曲目はI'm in。3rd Singleで言う"ソニア"の立ち位置であり、つまるところ「BACKS曲」である。
披露前は欅坂46の楽曲に"I'm out"があったので、何かしらの関連性があるのではとか言われ話題になったが、結局蓋を開けば何もなかった。
「頑張ろう」や「大気圏突き抜けよう」とかポジティブな歌詞が並ぶ曲だけど、メロディーがそこまでハッちゃけた感じでもないので、落ち着いた振付なのかな~とか思っていたら欅坂の"カレイドスコープ"とかを越える、ゴリゴリのアイドル振付で驚いた。
「アイドルらしい魅せ方」をするのは、前作の"美しきnervous"でもあったが、この”I'm in”ではよりその毛色が強くなったので、次作はより「一般的なアイドル曲」が作られるかもしれない。個人的に"美しきnervous"→"I'm in"は櫻坂46が「庶民的アイドル」への移行の過程の一つだと思う。
庶民的、だけどちょっと違うよ、みたいなのを目指しているんじゃないかなと僕は最近思っています。
櫻坂の方向性について語ってしまったが、話を感想に戻します。
"I'm in"はセンター含めポジションが不明だったので、一つの注目ポイントだったが、フロント3はセンター土生・後ろ2人が大園・松田だった。
土生先生がセンターなのは正直"ソニア"が小池さんセンターところから予想通りだった。現状後ろ2枚は関・井上・武元とかも候補だった(だろう)が、大園・松田でした。
現状だとこの2人かなというのは合点が行くので、その他メンバーが割り込めるのを期待したい。今回も、全員が櫻坂を強くしてください。(訳:4thもBACKS LIVE待ってるぞ)
M4 制服の人魚 最高に性癖を突く女性ボーカルシティポップ。
今回のミニライブMVP曲です。
ミニライブが終わってからここまで同じ曲を無限ループするのは初めてというくらい最高でした。
元々spotifyとかでも女性ボーカルのシティポップを永遠ループしていたりした人間なので、最高に性癖をついてる楽曲だった。前作の人気曲・”ジャマイカビール”がそのけを持っていたが今回はゴリゴリのシティポップ。
初めて聞いた時は「山﨑LED」の強烈なインパクトと守屋 麗奈のアクセント的な感じが効いているな~、櫻坂のデカいキャパより大きくてもZeppくらいの箱でノリたいとか薄っぺらいことを思っていたが、聞けば聞くほどいいところがいっぱいあるなと感じた。
それこそLEDの~の後の「水槽の中 なんだかいい気持ち」の最後の残しだったり。「伝説にならないこと」の音の上り方とか。LED→IDの韻の踏みとか。
曲も作曲の三谷 秀甫さんのツイートを見るとちゃんと演奏されているとのことなので、力の入りも感じられる。
上げればいいところがいっぱいあるくらい、ミニライブという段階ですらノリノリになれる一曲。
"ジャマイカビール"もだが、早く2回目3回目が見たくなる。
どこまでデカいキャパでどんだけ後ろの席でもこれが見れればいいよね、って今後、僕は思ってしまいそうです。
M5 断絶 過去イチ目立つソロパート
制服の人魚からMCも挟まず来たのが"断絶"。
櫻エイトから理佐がマイナスになっているが、「BACKSのI'm in、櫻エイトの断絶」と言っていいだろう。
振付はジャマイカビールと同じ持田 将史さんが担当しているらしい。
曲の入り方が日向坂の"アディショナルタイム"に似てる気がするのは僕だけでしょうか。。
個人的に櫻坂46の中で一番個人パートが多い楽曲のように感じた。
"ブルームーンキス"なんかもソロパートが目立つが、こっちの方が人数が少なかったり、off vocalもギターの音以外がガチャガチャしてないので、メンバー一人一人の歌声が目立ったのがめちゃめちゃ気持ちよかった。
ライブを見ながら、終わった後で「断絶の〇〇ちゃん良かったよね」とオタクが言っている光景が目に浮かぶ。
振りも冒頭で歌詞に出てくる6回ノックしていたり、「心に鍵をかけて~」のところで鍵をかける振りがあったり、小ネタ的要素が散りばめられてるのも見てて面白い。
あと手の振りが多いので、僕の推しメン・藤吉 夏鈴が活きそうなのは、ファン目線として嬉しいところです。(この辺はBACKS LIVE感想noteで触れております。)
個人的に、このライブで一番印象に残ったシーンは「YesかNoかどっち」がえっちだったことです。えっちというワードがnoteだとワンチャン削除対象になるかもしれませんが関係ありません。個人の感想です。
M6 ”俺の”車間距離
個人的に今回のC/W曲で一番最初に好きになったのは6曲目の"車間距離"だった。
MVのちょっと奇妙な感じや、衣装のadidasが出すストリート感、そして森田ひかるセンター曲という様々な要素がそうさせたし、何といっても歌詞の秋元康感がいい。
「二人の車間距離空けなきゃ 追突しちゃうわハートが」
「目的地一緒ならそんなに近づかなくてもいい あなたのこと見失わないよ」
これ以外にも触れたいところは沢山あるのだが、'いい意味で'「ダサい」「クサい」歌詞×ちょいイケてるサウンドっていう、僕が好きな秋元 康楽曲(例を挙げると日向坂の"My fans")の的を射てるのがたまらなく好き。
車間距離の振りは毎度おなじみTAKAHIROだが、これも断絶みたいな感じで、「強引な車線変更」でハンドル回すみたいな振り、「クラクション鳴らした夜は」はクラクション鳴らすみたいな振りだったり、歌詞にまつわる小ネタ要素が散りばめられているのが見ていて楽しい。
君と僕と洗濯物的な、ちょっと体が動きそうになる振りしてる。
森田ひかるセンター曲、Dead endといいちゃんと期待に応えてくれます。
あとMVだと一番最後、「Just Drive」の前に森田の首アイソレーションがあってあれがめちゃめちゃ記憶に残ってたので楽しみにしてたが、今回はなかった(と思う)。
MV見てても印象に残っているオタクは多いと思うので、是非やってほしい。
M7 僕のジレンマ 卒コンに繋がるラスト
最後は渡邉 理佐センター曲の"僕のジレンマ"だった。
曲の感じが欅坂の"10月のプールに飛び込んだ"に似ていると、個人的にはずっと思っている。
「このライブのこの曲に対する感想」がイマイチ自分の中で出てこなかったのは、卒コンがこの曲の有頂天であることが間違いないからなんだと思う。
でもこのライブでも、やっぱり渡邉 理佐×1期生のシーンとかは「いいな」ってなるし、そういう1シーン1シーンがメンバーにとって渡邉 理佐との思い出になっていって、それを僕たちは見せてもらっているのかなぁ、なんて思ったり。
まとめ
CDTV五月雨よ感想で「櫻坂は秋元系の中でも一回目より二回目、二回目より三回目の成長がちゃんと楽しめるグループだと思う」とコメントしましたが、今回は五月雨よ以外の曲はライブ初回だったので、2回目となる卒コンは普通に曲を見る観点として楽しみです。それに伴い、渡邉 理佐が卒業してしまうというのもあるわけですが…
今回の五月雨よ楽曲は、3rdの流れ弾・Dead endのようなアガり方ができる曲はありませんが、ゆったりとノれる楽曲が多いので部屋で流すもよし、ライブなら横ノリ縦ノリできるトラックが増えたのでこれまで以上にライブ会場で席が遠くても満足できるのではと思います。少なくとは僕はなる。
是非抑えるべきポイントに注目して頂いて、21日・22日に行われる渡邉理佐 卒業コンサート、26日ミニライブ アーカイブ配信を見て貰えたらと。
皆さんの中でも抑えるべきポイント・いいと思った箇所があったらコメント等頂ければと思います。
最後に
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