実現することを待ち構えて
ムカついたり「イラッ」とするのは、
コトゴトク思い通りになると期待するから
いちいちその結果に一喜一憂する。
ある人を「めんどくさい奴」と感じたら
それは自分が期待を抱いていたに他ならない
故にめんどくさい奴だと思う。
憂鬱に感じたり、怠かったり、気が重かったりするのは
まだ見ぬ結果に期待して自分勝手に
マイナスイメージを抱いている時だ。
物事に期待を寄せる
大いに賛成できるし、
時に「期待しているよ」と励ます効果は絶大なこともある
使い方を間違えると大きな損害を招くから迂闊には使わないこと。
実業社会の大人たるもの云々と名著にあるが
「期待」の使い方に触れてこそ名著と言えると私は思う。
この時期だからわかりやすく言うと
期待を寄せている事はどんな事だろう。
自分の利益になる事に違いない
と言うか期待することは自分の利益になること
理に叶う事
これが期待することの全てではないだろうか。
自分自身が努力を惜しまず
いつか必ず成し遂げようと心に決め
邁進する。
実現することを待ち構える
これが本来の「期待」であると私は思う
自分自身の力が及ばないところで
自分自身は何も手を下さず
自分自身は何の努力もせず
実現することを待ち構えていても
それはお門違いで「期待外れ」も甚だおかしい。
全ては自分次第。
自分自身が何ができたか。
何を達成したか。
昨年度の目標を今一度見直そう。
そして、今
自分がやるべきこと
自分が1年間で結果を出すべきことを目標だてて
実現させるために日々邁進する
まさしく実業社会の大人である
また、利他の心がなくてはならない。
それで初めて待ち構えてみる。
一年後には全く違った景色が待っているぞ。