【ライフハック】嫌な出来事を早く忘れる方法
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
あなたは何かとても嫌な出来事があった時に、どのように頭を切り替えていますか。
いくら忘れようとしても、嫌な出来事が頭の中にこびりついて離れないことも多いでしょう。
この記事では、嫌な出来事を早く忘れる方法を共有します。
嫌な出来事は一回だけ吐き出す
何か嫌な出来事があると、親しい友達などに相談をすることもあると思います。
中には「嫌な出来事を誰にも言わずに自分の心の中に留めておく」という人もいるかもしれませんが、それだと自分にストレスが溜まっていくだけなので、あまりお勧めできません。
嫌な出来事を早く忘れるためには、「1回だけ人に話す」ということが有効です。
嫌な出来事を何回も話すとそれだけ出来事を追体験し、その時の嫌な感情まで思い出すことになり、その嫌な出来事を強烈に記憶することになります。
つまり、何回も話すとそれだけ、嫌な出来事が強く記憶され、忘れられなくなります。
その点、「1回だけ」であれば、嫌な出来事が強く記憶されることもないですし、人に話すことでストレスも発散されるので、嫌な出来事を忘れるのに有効です。
また、その際に、中途半端に「吐き出した」のでは、不完全でストレスが残ることもあるので、その時の全ての感情を吐き出すつもりで、しっかりを出し切るようにしてください。
1回だけ、思い切り全部吐き出して忘れることです。
楽しい出来事を考える
また、夜寝る時や、入浴の時など、日常のちょっとした時間に、過去の嫌な出来事を思い出すことで悩んでいる人も多いと思います。
夜寝る時などは、嫌な出来事が頭にこびりついて、眠れなくなることもあります。
その場合は、嫌な出来事を思い出す前に「楽しい出来事」を考えることです。
人間は楽しい出来事と嫌な出来事を同時に考えられるほど、器用ではありません。
楽しい出来事を考えている間は、嫌な出来事を考える余裕はなくなるのです。
これまで楽しかったこと、これから楽しみにしていることなどを無理矢理にでも考えることが大切です。
嫌な出来事を完了させる
心理学では、人は途中で挫折したり、中断してしまった事象が強く記憶に残るという現象が知られています。
これは「ツァイガルニク効果」を呼ばれています。
つまり、何か「未練」「悔しさ」「名残惜しい」などの感情がその出来事に残っていると気になって、忘れることができなくなります。
なので、こうした自分の中で継続している嫌な出来事への感情を終わったこととして、「完了」させることができれば、キレイさっぱりと忘れることができるようになります。
自分の中の未練を断ち切って、「終わったこと」と諦めることが重要です。
まとめ
嫌な出来事を早く忘れるためには、以下の方法が効果的です。
まず、1回だけ嫌な出来事を人に吐き出すことです。
次に、嫌な出来事を考える前に楽しい出来事を考えることが有効です。
楽しい出来事を考えている間は、嫌な出来事を思い出す余裕がなくなります。
また、嫌な出来事に関する感情を終わったこととして、完了させることも重要です。
これらを組み合わせて行うことで、嫌な出来事をスッキリと忘れることができます。
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以上、Boschでした。