ハーランドPK失敗、マンCの苦境続く：エヴァートンとの接戦で1-1ドロー【マッチレビュー】マンチェスター・シティvsエヴァートン【PL24-25 第18節】

• プレミアリーグ 2024-25 第18節

• 日時：2024年12月26日(木) ※日本時間

• 会場：エティハド・スタジアム

• 試合結果
  マンチェスター・シティ1-1エヴァートン (HT1-1)(終了1-1)
  マンチェスター・シティ：ベルナルド・シルバ 14'
  エヴァートン：イリマン・エンジアイ 36'

試合の展開：前半

• 【MCI マンチェスター・シティ】前回アストン・ヴィラに1対2で敗れたチームから3人を変更。アケ、ドク、サヴィーニョが入り、ストーンズ、ギュンドアン、グリーリッシュが外れる。実際、シティがプレミアリーグの試合でカイル・ウォーカー、ストーンズ、エデルソン、グリーリッシュの少なくとも1人が出場しないのは、2017年5月13日のレスター戦で2対1で勝利して以来初めて。

• 【EVE エヴァートン】エバートンは、日曜日のチェルシーとの無得点の引き分けから、唯一の変更を行った。出場停止中の39歳のアシュリー・ヤングに代えて、36歳のキャプテン、シェイマス・コールマンがチームに加わり、経験者同士が入れ替わった。

• 【MCI 先制 1-0】14分、ベルナルド・シウバのゴールでシティに1-0のリード。ドクが左サイドを駆け上がりパスをシウバに送る。内側のチャンネルを走り抜け、ブランスウェイトが間に合わせるも、ディフレクトしたシュートをピックフォード越しに右下隅に滑り込ませる。ドクはプレミアムリーグ今シーズン3度目のアシストとなった。

• 【MCI】33分、シウバの左足の外側でのシュートは、右ポストをわずかに外れる。シティのロングボールがブランスウェイトに頭で落とされ、ハーランドがそれを奪い返し、フォーデンがボックス内に飛び込んで、そこからの決定機であった。

• 【EVE 同点 1-1】36分、ンディアエのシュートで同点。エヴァートンはシティのプレッシャーを受けながらも全身、右サイドからドゥクレからの早いクロス。跳ね返ったボールをリコ・ルイスが逃し、ンディアエは右足の外側で巧みなフィニッシュを引き出し、ボールを右上隅に送り込んだ。

1-1の同点でハーフタイムへ突入。シティは序盤の攻防の大半を支配した。慎重にボールを保持し、シティは早くも14分にリードを奪った。ドクは左サイドを駆け抜け、体をひねって中央のチャンネルにいるシウバに美しいボールを供給。シルバは走り続け、ブランスウェイトに阻まれながらもスライディングして、ディフレクトしたシュートをピックフォード越しに右下隅に放った。しかし33分にシウバのシュートが右ポストの外側に逸れた。そのわずか3分後、エヴァートンは見事な形で追いつく。
マンチェスター・シティがプレミアリーグのホームゲームで前半に先制点をあげたにもかかわらず、ハーフタイムまでに同点に追いついたのは、2022年11月のフラム戦（2-1で勝利）以来。

試合の展開：後半

• 【MCI】53分、サヴィーニョがボックスの右側でミコレンコの横をすり抜けてボールを奪った場面、ミコレンコが突進してサヴィーニョを倒し、ペナルティを獲得。しかし、ハーランドの低い強いシュートをGKピックフォードが阻止。最後はシウバのヘディングから、さらにハーランドがヘディングでゴールを決めたが、オフサイドとなった。

エティハド・スタジアムでの試合は、シティが好調エヴァートン1-1で引き分けに終わった。1-1で迎えた後半は、決して名勝負とはならず、チャンスも少なめであった。

スタッツ

選手評価

Sofascore

FOTMOB