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シティ、イプスウィッチを6発粉砕!トップ4に返り咲き【マッチレビュー】イプスウィッチ・タウンvsマンチェスター・シティ【PL24-25 第22節】


  • プレミアリーグ 2024-25 第22節

  • 日時:2025年1月20日(月) ※日本時間

  • 会場:ポートマン・ロード

  • 試合結果
    イプスウィッチ・タウン 0-6 マンチェスター・シティ (HT 0-3) (終了 0-6)
    イプスウィッチ・タウン:
    マンチェスター・シティ:フィル・フォーデン 27', 42'、マテオ・コヴァチッチ 30'、ジェレミー・ドク 49'、アーリング・ブラウト・ハーランド 57'、J. McAtee 69'


2024-25シーズンのプレミアリーグ第22節、イプスウィッチ・タウン対マンチェスター・シティの試合は、マンチェスター・シティが6-0で圧勝しました。この結果、シティは暫定4位に浮上し、復調の兆しを見せています。一方、イプスウィッチは降格圏内に沈む厳しい状況が続いています。


戦術面の分析

マンチェスター・シティの戦術

ペップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティは、4-2-3-1の布陣を採用。試合を通じて左サイドを起点に攻撃を展開し、特にジェレミー・ドクの突破力が際立ちました。以下が主な戦術的ポイントです:

  • 左サイドの活用:ジェレミー・ドクが左サイドで積極的に仕掛け、相手ディフェンスを崩壊させました。彼のドリブル突破とスルーパスは、複数の得点に直結しました。

  • 中盤の支配:マテオ・コヴァチッチとケヴィン・デ・ブライネが中盤でゲームをコントロール。コヴァチッチはミドルシュートで得点を挙げるなど、攻守両面で存在感を発揮しました。

  • 効率的なカウンター:相手のミスを見逃さず、速攻で得点を重ねました。特にドクが相手のパスミスをカットし、アーリング・ハーランドへのアシストを成功させた場面が象徴的です。

イプスウィッチ・タウンの戦術

キアラン・マッケナ監督率いるイプスウィッチは、守備的な5-3-2の布陣を採用しましたが、シティの攻撃を抑えきれませんでした。

  • 序盤の積極性:試合序盤はリアム・デラップを起点に攻撃を試み、セットプレーやミドルシュートでチャンスを作りました。

  • 守備の脆弱性:特に左サイドの守備が崩壊し、ドクの突破を止められませんでした。また、ボールロストからの速攻に対応できず、大量失点を喫しました。


注目選手

マンチェスター・シティ

  1. ジェレミー・ドク

    • 1ゴール2アシストを記録し、攻撃の中心として活躍。左サイドからの突破力と正確なパスで相手守備を翻弄しました。

  2. フィル・フォーデン

    • 2ゴール1アシストを記録。デ・ブライネとの連携が光り、ゴール前での冷静なフィニッシュが際立ちました。

  3. マテオ・コヴァチッチ

    • 中盤でのゲームメイクに加え、強烈なミドルシュートで得点を挙げるなど、攻守両面で貢献しました。

イプスウィッチ・タウン

  1. リアム・デラップ

    • 前線でのポストプレーやシュートで存在感を示しましたが、チーム全体のサポート不足により得点には至りませんでした。


試合の流れ

  • 前半

    • 27分:フォーデンが先制ゴールを決め、シティがリードを奪取。

    • 30分:コヴァチッチがミドルシュートで追加点。

    • 42分:フォーデンが再び得点し、前半を3-0で折り返し。

  • 後半

    • 49分:ドクがドリブル突破からゴールを決める。

    • 57分:ドクのアシストからハーランドが得点。

    • 69分:マカティーがヘディングで6点目を挙げ、試合を締めくくりました。


総括

マンチェスター・シティは、攻撃陣の個々の能力と組織的な戦術が噛み合い、圧倒的な勝利を収めました。一方、イプスウィッチは序盤の積極性を維持できず、守備の脆弱性が露呈しました。この試合は、シティの復調を象徴する一戦となり、次節のチェルシー戦やチャンピオンズリーグに向けて弾みをつける結果となりました。

スタッツ


選手評価

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