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パーマーが縦横無尽に存在感を発揮!【マッチレビュー】チェルシーvsニューカッスル【PL24-25 第9節】

  • プレミアリーグ 2024-25 第9節

  • 日時: 2024年10月27日(日) ※日本時間

  • 会場:スタンフォード・ブリッジ

  • 試合結果
    チェルシー2-1ニューカッスル (HT1-1) (終了2-1)
    チェルシー:ニコラス・ジャクソン 18'、コールパルマー 47'
    ニューカッスル: アレクサンデルイサク 32'


試合の展開:前半

  • 【CHE チェルシー】右SBにギュスト、左SBにリース・ジェイムズの配置。ギュストが前に上がっていく形のビルドアップ。

ギュストが上がっていくポジショニング、最終ラインは3枚
  • 【CHE】4分、中央 ジャクソンの縦パスからパーマーが抜け出して、開始早々の得点に思われたが、ここはVARでオフサイド。序盤はチェルシーのペース。保持をしながら、マドゥエケの突破や、中央でジャクソンがターンでマークを剥がすなど、ニューカッスルは十分に対応できず。特にジャクソンのクオリティが光る。

  • 【NEW ニューカッスル】序盤、なかなか自陣の底からつくっていくことができないニューカッスル。それでも前に早く長いボールを入れてチェルシーゴールへ迫っていく。15分、後ろからのロングボールで、ボックス付近でギマラインスら接触があったがノーファール。

  • 【CHE 1-0】18分、パーマーが前線へ見事なロングフィード、ペドロ・ネトが持ち前のスピードで追いつき、手薄なボックス内、最後はジャクソンが見事決める美しい流れでチェルシー先制。

先制点の場面、パーマーの見事な縦パスが起点に
  • 【CHE】先制後も引き続きチェルシーの時間。セカンドボールもうまく回収しながら攻撃を継続していく。27分、ゴールに迫られるが、DF陣でしっかりブロック。また、守備の場面では、パーマーもしっかり戻りクロスを防ぐなど、縦横無尽に存在感を発揮。

  • 【NEW 同点 1-1】32分、ボールを受けたリヴラメントが中盤で囲まれながらうまくターンし、前へ出す。一度左サイドへ展開され放たれたクロスをイサクがおさめ同点に追いつく。

  • 【NEW】この試合、GKポープが見事な判断で飛び出し、決定機を潰すなどいい働きを見せる。

前半はチェルシーがボールを握る試合展開。ジャクソンが中央で違いを作りつつ、左右WGのマドゥエケ、ネトが持ち前の突破力を見せ、そしてパーマーが縦横無尽にゲームメイクしていく。そんな中でパーマーの見事な縦パスを起点にチェルシーが先制。一方、ニューカッスルはチェルシーペースながら、縦に早いボールを入れて反撃を図る。同点は、リヴラメントの見事な働きでボールをつなげ、最後はイサクが決める。また、GKポープも鋭い判断力でチェルシーのチャンスを潰す。

試合の展開:後半

  • 【CHE 2-1】47分、後半開始早々、中盤でのラヴィアのボール奪取からパーマーが持ち運び、そのままボックス突入後、わずかな角度ながらニアサイドにシュートを決める。

  • 【CHE】中盤でラヴィアが存在感を発揮。相手の攻撃の芽をつむセカンドボールの回収で、攻撃にもつなげていく。

  • 【NEW】ニューカッスルは4-5-1でしっかりブロックを構えていく。チェルシーはサイドにボールを入れながら、ラヴィア、カイセドと回して逆サイドからも隙をうかがっていく。

  • 【CHE】67分、マドゥエケを下げ、ムドリクを投入。ペドロ・ネトは右サイドへチェンジ。

  • 【NEW】68分、トナーリ→ロングスタッフ、ミゲル・アルミロン→マーフィー、ハーヴィー・バーンズ→ウィロックの3枚替え。

  • 【NEW】試合が停滞しつつある中、ニューカッスルは、持ち前の中盤の馬力で違いをつくっていく。また、特に右サイドでリヴラメントが攻守に優れたプレーをみせていく。ただ、チーム全体的に決定的な場面は作り出せず。

ハイライト

スタッツ

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