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【ボーダレスハウス】“個”としての出会いとつながりを広げる|運営マネージャー

留学生を中心にした外国の方と現地の若者たちが一緒に暮らす国際交流シェアハウスを運営するボーダレスハウス。外国を行き来できないというコロナ禍から脱しV字回復をしたボーダレスハウスは、今後はさらなる事業拡大を目指しています。

今回はコミュニティ運営のプロとして国際交流を盛り上げる運営マネージャーの仕事について話を聞きました。


ボーダレスハウスとは

ボーダレスハウスは、異文化への差別偏見意識と閉鎖的な地域社会を国際交流シェアハウスで解決する事業です。

2008年に東京から始まったボーダレスハウスの累積入居者数は15,954人にのぼり、現在は日本と台湾、韓国に78のハウスを展開しています。単なるルームシェアではなく、国籍やさまざまなバックグラウンドをもつ方が暮らしながら積極的に関わり合い、日々新しい価値観や文化に触れることのできる場を提供しています。

国籍などさまざまなバックグラウンドをもつ仲間が集うシェアハウス

多様な人と新しい自分に出会う国際交流シェアハウスという場

ボーダレスハウスは「国際交流」をテーマにしているため、それぞれが目的をもって入居しています。現地に語学を学びにきている外国の方、異文化交流や旅が好きな方やワーキングホリデーや留学の前後で語学力の維持を目的とした方などさまざまです。

何かを「やりたい」という人が集まっているコミュニティでの出会いに刺激を受け、自分の道を見つける人も多くいます。誰かが挑戦する姿が周りの人にも伝播し、新たな挑戦が生まれる、そんな場所でもあります。

人との出会いとつながりを広げ、多文化共生コミュニティを育てる

運営マネージャーの仕事は、入退去の手続きや設備の管理、ハウス内や地域の方、他拠点とのイベントの企画など多岐にわたります。入居者の方が多くの人々と出会い、つながりを広げられるような機会を創ることが重要な役割です。

共同生活を通して交流が促進されると、価値観や文化の違いからいろいろなトラブルも生まれてきます。しかし、ボーダレスハウスではトラブルをネガティブなものではなく、相互理解のきっかけになると捉えています。

トラブルを通して、お互いの違いに気づき、よりベターな選択を共に考えることは、それぞれの成長につながります。スタッフはその様子を見守りながら、入居者さんと一緒に多文化共生のコミュニティを育てていきます。

入居者とスタッフが共に育てる多文化共生コミュニティ

人種や宗教ではなく、個としての出会いとつながりを広げる

ダイバーシティという言葉が広がる一方で、今もなお差別や偏見はあります。さまざまなアプローチがある中で、ボーダレスハウスが出した1つの答えは、国や人種ではなく、リアルな“人”として関わりをもつこと

“個”としての出会いとつながりが広がることで、偏見も差別もなくなっていくんじゃないか。世界の平和って、そういうところから始まるんじゃないか。そんな思いで、私たちはボーダレスハウスを運営しています。“個”としての人との出会いを楽しみ、一つ一つのつながりを大切にできる、そんな仲間を待っています。

お互いのルーツや文化を尊重しあえる社会へ

ボーダレスハウスでは、異文化との関わりを楽しみ、育んでいける社会を共に創りたいと思う方のエントリーをお待ちしています。

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<話を聞いた人>
森 ゆうき
1992年12月19日京都生まれ岐阜育ち
カナダとニュージーランドで4年間の高校留学をし、帰国後はボランティア活動や世界一周、俳優業などを経験。高校生の就職活動の支援やキャリア教育を経て、2021年2月にボーダレスハウス株式会社に入社。現在は運営統括として、全拠点の運営に携わっている。

採用情報


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