#10 リトリートでの気づき①ほぐすことの大事さ
今週3泊で伊豆にある「やすらぎの里養生館」に
リトリートに行ってきました。
NHKの72時間にも取り上げられた断食で有名な施設なのですが
私は断食よりも
少なめの食事で
PCやスマホを極力見ず
自分の体と向き合いたかったので
養生食コースにしました。
食事はこんな感じで、朝晩2回。
夕食の後は16時間空けるので少しお腹はすきますが
少量のものを味わいながらいただきました。
この3泊での気づきを数回に分けて書いていこうと思います。
普段はやらないヨガに挑戦
滞在中はいくつかのプログラムが用意されていて
朝、夕方、睡眠前(といっても19時ですが)に
30~45分程度のヨガプログラムがありました。
普段の運動はジョギングか筋トレ(月1回程度山登り)で
最近ヨガは全然やっていなかったのですが
身体をゆっくりと伸ばすと
自分の体の声が聞こえます。
「あ、左ひざ少し痛いかも」
「伸ばしたら腰のあたり痛いな」
自分の身体と対話ができました。
走ったり筋トレの時はこういう声はつい無視しがちなのですが
緩やかな動きと、インストラクターさんのお声がけによって
身体の声に向き合わざるを得ず
また普段使わない体の部位も感じることができました。
マッサージを受けて言われたこと
プログラムに含まれていたマッサージを受けた時に
「筋肉固いですね~、これだと血液やリンパが上手く流れないですよ~」
と言われ、
「動くことが身体のためにいいこと」だと考えていたことに気づきました。
実際血液やリンパが上手く流れないと
栄養が全身にいきわたったり、老廃物が排出されないので
身体にむくみや痛みを生じるということです。
なので、ヨガやストレッチといった静的な動きをいれることも大事。
要は静と動のバランスですね。
これは運動だけでなくいろいろなところに当てはまって
「達成欲」が強くて「何かをやることがすべて」と思いがちな私は
立ち止まることがほんと苦手です。
なのであえて振り返る時間をつくるようにはしていますが
どちらかというとおざなりになりがち。。
そういう気質ってあらゆるところに出るものなのですね。。
自分全体を見直すいいきっかけにもなりました。
まずはラジオ体操から
「ストレッチには何がいいですか」
と鍼の先生にお伺いしたところ、
ラジオ体操をお勧めされたので、Youtubeをみてラジオ体操を始めました。
普段使わない箇所が時折音をたてながら伸びるのを感じました。
動も静も両方大事。。
そんなことを心にとめながら新しい年を迎えたいと思います。
皆様もよいお年をお迎えください。