台風一過の朝に治水について学ぶ -スマホで100日連続noteに挑戦day20-
台風19号の被害に遭われた方に心からのお見舞い申し上げます。1日も早い対応と復旧が進むよう祈りつつ。20日目です。。。
ツイッターでこの記事を知りました。
今回の台風で、治水について興味わいた方は是非読んでください。
東洋大学国際地域学部国際地域学科教授の松浦 先生の記事。
尊いお仕事、尊い記事と感じます。PDFもダウンロードできるのでシェアにも優しい^_^
タイトル画像は台風一過の我が家からの青空。
治水の歴史に想いを馳せる
この松浦先生の記事を拝読して思い出すのは、治水に関わった地域住民や助っ人の想い。例えば江戸時代の宝暦治水における薩摩藩からの助っ人事業。こちらも興味ある方は是非読んでください。
理不尽な体験、歴史は人類が多く自然災害で遭遇するわけですが、その苦痛や艱難辛苦を、さらに深刻でつらいものにするのが、人の業、ということがよくわかるエピソードです。
風雲児たち 3巻 宝暦治水編
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自然の力、人の力
翻って今回の台風報道や救助活動をSNSなど含めて拝見して感じたのは、同じく"人の業"の可能性。
治水や水の被害からの安全確保は、大きな事業でプロセスであるからこそ、1人では成立せず、多くの人を動かせる状況が作れないと実現できない。
だからこそ、歴史上は、自然の猛威以上の悲劇が繰り返されてきたのが、上記の記録からもわかります。
そういった多くの人の歴史のなかで実現しているいまの環境(自然環境も、治水環境も、ひとの作り出す避難の仕組みや情報サービス環境も含めて)なのだと改めて感じ入る次第。。。、
気候変動と今回の台風被害は直接関係ないかもしれませんが、気候変動について学び始めています。自分にできることから、やっていこうと思う台風一過の朝でした。
まだ台風被害の拡大が予想されますし、災害ボランティアの方々含めて二次災害や今後の被害ができるだけ少なく済みますように、、、みなさま、ご安全に。
今回の台風は、あなたにとってどんな体験でしたか?皆さんは、どんなことを感じましたか?
そして探求はつづく。
(あんなに強風だったのに木々は元気。土砂崩れも起きなくてよかった)