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読了記録#3 グリフォンズ・ガーデン
こんにちは、本屋のたまごです🥚
先日焼いたアップルパイ🍎が、思ったよりも簡単にできて、Nの自己肯定感が上がっているこの頃です💪(冷凍パイシートを使用してますが。笑)
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さて、今回は、読了記録#3として、早瀬耕さんの「グリフォンズ・ガーデン」(早川書房)をご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1708177109889-kedK7nIMQg.jpg?width=1200)
Summary
ある日、ぼくは、サーバの中に1つの世界をつくった。
この小説は、「主人公が作ったデュアルワールド」と、「主人公の生きる現実の世界」の2つの世界が描かれている。
大学院を卒業し、言語学者のガールフレンドと共に、札幌に就職で移住した主人公。
ある日主人公は、グリフォンの石像に守られた研究所で、世間に公表されていないバイオコンピュータIDA-Ⅹに出会う。
彼はこのコンピュータを使い、もう1つの世界をコンピュータの中に構築することを思いつく。
Review
本書は、大学院に進み、研究者の道を歩んでいるカップルが2組登場する。彼らの会話は、読者の知的好奇心をくすぐると共に、物語に心地よいテンポを生み出している。
物語を読み終わったとき、この世界について、考えることになる。
私たちは、電子の中の世界を生きているのか。はたまた、夢を見ているだけなのか。。
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グリフォンズガーデン
— 本屋のたまご (@BookStoreBe) November 19, 2023
早瀬 耕
ある日、ぼくは、サーバの中に1つの世界を作った。この小説では、新しく作ったデュアルワールドの物語と主人公の世界の物語と2つの世界が描かれている。 pic.twitter.com/1CX4AjBpty
最後まで読んでいいただき、ありがとうございます。
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