【読書メモ】『しずけさとユーモアを 下町のちいさな出版社センジュ出版』(吉満明子、エイ出版社)
北千住にある、いわゆるひとり出版社「センジュ出版」の代表・吉満明子さんの仕事人生である。
『モモ』との出会い、ボランティアに励んだ学生時代、スーパー仕事タイムな20代ー30代、出産、起業……時に苦しく大変な思いをしなぎらも心のままに生きている人の文章は読んでいてどうしたって心打たれるものがある。
情緒をうまく表現できない僕からするととても羨ましい文章で泣かされてしまう箇所が何個もあった。
何よりタイトルが素晴らしいですよ。しずけさとユーモアを。いいなあ。僕もそれらを保てるようになっていきたい。