BOOKSHOP LOVER

本屋ライター。インデペンデントな本屋の情報を発信。東京新聞で月1連載【BOOKS】。単著に『東京わざわざ行きたい街の本屋さん』『日本の小さな本屋さん』、共著に『全国旅してでも行きたい街の本屋さん』。事務所兼店舗BOOKSHOP TRAVELLERを下北沢で運営。

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本屋ライター。インデペンデントな本屋の情報を発信。東京新聞で月1連載【BOOKS】。単著に『東京わざわざ行きたい街の本屋さん』『日本の小さな本屋さん』、共著に『全国旅してでも行きたい街の本屋さん』。事務所兼店舗BOOKSHOP TRAVELLERを下北沢で運営。

マガジン

  • 本屋好きの写真日記

    日常の風景でございますよ。

  • 踊る頭の中

    BOOKSHOP LOVERの和氣正幸が、本屋ライターとしての仕事や下北沢で運営する店、見聞きしたことをベースに頭の中でぐるんぐるん考えたまったくまとまらない頭の中の記録です。会議はしないので踊らないけれど頭の中は踊るのですよ。

  • 本やら映画やら何やらかんやら

  • 本屋を旅する店の日々

    2018年8月19日から始めたお店「本屋を旅する BOOKSHOP TRAVELLER」の店の日々を中心に、本屋ライター和氣の取材など含めた日記。

  • CRAFT GIN LOVER

最近の記事

noteをやめてBOOKSHOP LOVERサイトに移転します

年明けにすでに移転しているのですが、なんだかんだとこのアカウントをフォローしてくださる方がいるので、こちらでもお知らせを。 昨年に起きたピースオブケイクに関する諸々の炎上と、代表によるお詫び分の稚拙さを見て、積極的に同社のサービスを利用するのが嫌になったので移ることにしました。 移転先は僕の活動のそもそもの本体サイト「BOOKSHOP LOVER」。 本体サイトは2018年にリニューアルして以降、本屋に関することのみを書こうと思って、それ以外の本のレビューや日記などをn

    • +3

      2020.11.19木 休日

      • 【踊る頭の中】「国民目線とずれ」以外の批判を獲得しないとダメだよなあ

        1ヶ月前のこの記事について https://mainichi.jp/articles/20201014/k00/00m/040/351000c 菅総理についてはここでは措くとして批判する側の人間として、「国民目線とずれ」という批判の言葉が現在においては意味を持たない気がしている。 (菅総理については僕はただ幼稚な人だなあとしか思えないしここでは書かない) というのも、主語が大きすぎる。国民が仮に日本国内に住む選挙権を持つ人全員のことを指すとしたら、それは菅総理を批判しない

        • 2020.11.18 吉祥寺にて

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          21本
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        記事

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          2020.10.20 石川台にて。

          2020.10.20 石川台にて。

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          2020年10月14日水曜日 横浜そごうにて

          2020年10月14日水曜日 横浜そごうにて

          +4

          まとめてレビュー 2020年8月〜9月

          レビューを書く余裕がなかったのでまとめて。 ・原田マハはやっぱり最高 ・バッタの人はフォローしたい ・安定の米原万里 ・フェイクニュースって言葉が無かった時代に書かれたんだよなあ『〈インターネット〉の次に来るもの』 ・借金玉先生の本は生きる際の杖やで〜

          まとめてレビュー 2020年8月〜9月

          まとめてレビュー 2020年9月〜10月

          ここ一か月で読んだ本。まとめてレビュー。 『アーのようなカー』 歌集。日常に傾ける目線がとにかく優しい。 『予言』 第二回笹井宏之賞受賞とのことだし知人にも勧められたしで読む。自分にはちょっとくどいかなあ。単価の良し悪しは自分にはまだ分からない。 『何度でもオールライトと歌え』 アジカン好きだったけどもっと好きになったかも。東日本大震災や原発事故に関してのところも良いが冒頭に日記がとにかく面白かった。 『空ばかり見ていた』 相変わらずの吉田篤弘で癒された。日時から少し

          まとめてレビュー 2020年9月〜10月

          【踊る頭の中】市場選定が大事

          スタートアップ界隈で言われてるのかなどうなのかなよく分からないけどそういうツイートを見た。 https://twitter.com/koichitsunoda/status/1273885120114483206?s=21 で、これって独立したい人にも当てはまると思っていて、ただスタートアップと違うのは独立の目的による。 スタートアップだったらビジネスを大きくする。組織を大きくする。が目的になるのだろうけども、フリーランスの場合は自分(と家族などその周囲)がどうやって生

          【踊る頭の中】市場選定が大事

          2020.10.3 店の日。下北沢にて

          2020.10.3 店の日。下北沢にて

          2020.10.2 本日の収穫

          #本屋lighthouse #BATICA 『HOKUSO DAILY TOURISM』(さっき間違えた。。) 『PEDES』 『予言』 『何度でもオールライトと歌え』

          2020.10.2 本日の収穫

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          2020.10.2 千葉と幕張

          2020.10.2 千葉と幕張

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          【読書メモ】『木村伊兵衛と土門拳 写真とその生涯』(三島靖、平凡社)

          たしかまだ東京に戻ってきて間もない頃、写真雑誌『IMA』の創刊号を、表参道ヒルズ地下で開催されたブックイベントでもらった(創刊号は配布されていた)。 本屋探訪記を書き初めたときから訪ねた店の全ての棚を見て回ってはいたが、初めのうちは聞いたことのある小説家や新書くらいしか記憶に残らなかった。でも続けていくうちに「あの高そうな大判本の棚でよく見る名前はなんだろう?」と気になるようになり、自分も下手ながら本屋の内外を撮るようになったこともあって、いつの間にか写真に興味を持つように

          【読書メモ】『木村伊兵衛と土門拳 写真とその生涯』(三島靖、平凡社)

          本屋を旅する店の日々 2019.3.11-2019.3.15

          2019.3.11 月 10時起床。やっぱり夜更かしすると寝坊するよね。ということで朝飯食べて本が好き!仕事をガツガツやる。定例会議、todo会議など終えてタスクを終えたのは夕方。だがここから東京新聞の原稿を書かねばならないのだった。 ほんやのほ。本屋入門スイッチの受講生が異例のスピード開業した店なのだが文脈が多すぎてどこをどう550字で切り取れば良いのかに迷う。小伝馬町のアートビルの内階段登らないと行けない場所にあるとか、なぞの古い金庫の上に靴を脱いで上がると本屋スペース

          本屋を旅する店の日々 2019.3.11-2019.3.15

          クラフトジン飲み比べ(5)「鍛高譚ジン TANTAKATAN GIN」

          久しぶり(約1年ぶり)のクラフトジンラバー。去年のジンフェスで大量に買ったミニボトルもようやく飲み終えて、さて、買い足そうかなと西武の酒コーナー(意外と充実してるのよ)で見つけたので買う。 僕はどちらかというとドライジンが好きなのだけれど、なんてったって鍛高譚である。焼酎で一番好きな鍛高譚のジンなのである。買わないわけがない。買わざるを得ない。買わいでかっ。 帰宅してそそくさと箱から取り出しまずはストレートでひと口。うん、紫蘇である。焼酎のときよりも強めに香る気がする。

          クラフトジン飲み比べ(5)「鍛高譚ジン TANTAKATAN GIN」

          【踊る頭の中】他者を見せつけること

          『MOMENT issue2』の読書メモでチラッと書いたけど本屋という生き方に期待していることがあって、それは誰か特定の本屋ではなく、もう少し大きな本屋という生き方を選んだ一群の人々を指しているのだけれども、それは多様性を見せつけることというか、他者を見せつけることである。 自分が思ってもいないような職業に就いているひと(思えば僕も他の人から見ればそんな人のひとりなのかもしれない)の存在を本から知ったり、自分とは全く違う価値観で生きている社会を知ったり、ときには同じ社会でも

          【踊る頭の中】他者を見せつけること