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#くどうれいん #コーヒーにミルクを入れるような愛
くどうれいんさんの本は初めて読みました。
タイトルと表紙に妙に惹かれてしまい手に取りました。
角やトゲの無い、まあるい(丸い)作品です。
エッセイなので、妬みや愚痴などのマイナスな発言も確かにあります。
でも、どのネガティブエピソードにも角がないんです。
トゲトゲしていないんです。
ゆるいとも違うんです。
ほっこりでもない。
どの辺がそう感じさせるのか言葉にするのは難しいのですが、
とにかく"まるい"んです。
きっと著者のお人柄が現れているのでしょう。
笑顔が素敵な方なんだろうなあと思いました。
この本を読んでいると、角がないからどこまでもコロコロコロコロ転がっていけるような気がします。
「ぶつかってもまた回って進めばいいかあ〜」
そんな風に自分に対しても相手に対しても「まあ、いいか〜」と思えてくる作品です。
疲れて凝りかまっている時に読みたい本です。
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