#クレイグライス #スイートホーム殺人事件
#クレイグライス 著
#羽田詞津子 訳
#スイートホーム殺人事件
ミステリー作家の母親。
娘14歳。12歳。息子10歳。
彼女たちの住む家の近所で殺人事件が起こります。
本当の事件をミステリー作家の母親が解決したら、本の宣伝になると考えた子どもたち。
忙しい母親の代わりに子どもたちが事件の解決に向けて奮闘するお話しです。
長女ダイナ。
次女エイプリル。
末っ子アーチー。
長女ダイナはお料理や家事などの家のことがとっても得意。
でも長女だからこそ、不器用で、うまく立ち回れないのです。
私も長女だからダイナには感情移入してしまいます。
真ん中のエイプリル。
真ん中っ子は裏ボスのイメージがあります。
1番頭の回転が早く、要領よくて、実は影でみんなを操っているのは真ん中っ子ですよね。
エイプリルもとっても賢い子です。
もしかしたら母親の遺伝子を1番引き継いでいるのかもしれません。
末っ子で唯一の男の子アーチー。
末っ子は人の懐に入るのかうまく、ちゃっかりしているイメージ。
そしてイメージ通りのアーチー。
3番目なので使いっ走りにされることが多いけど、うまく交渉したり、思いもよらぬところで大活躍したり、目が離せません。
ユーモアあふれる子どもたちの大胆な行動に、そして母親の幸せを第一に考えるその愛情に、とってもほっこりするお話しです。
目の前の現実に疲れた時に、カフェでゆっくり読みたくなるような作品でした。
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