#ブルックスパーマー #心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ
#ブルックスパーマー 著
#弓場隆 訳
#心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ
我が家はモノが溢れかえっている訳ではないけど、特別綺麗でもない。
なんとなく散らかっている気がしています。
数年前から断捨離系の本をいくつも読んでいますが、モノがなかなか減らない。減らせないのです。
中途半端に散らかっていて、心もずっとモヤモヤしていて気分が晴れない...。
そんな私のように悩んでいる人はぜひ、この本を読んで欲しいです。
私たちがどうしてモノを捨てられないのか。
モノを溜め込んでしまうのか。
この本を読めば納得します。
腑に落ちる言葉がたくさんありましたが、その中でも
「あるがままの自分では不十分だと感じているから所有物と一体化しようとしてしまう。」
というメッセージが印象に残っています。
私は自分に自信がないから装飾品を身にまとい、そしてモノを過大評価しているのです。
モノを手放すと自分の価値も失ってしまう気がしてしまうのです。
そしてモノを溜め込んでしまい、捨てられないのです。
つまり私は、外面のガラクタも心のガラクタもたくさん抱えてたのです。
「ああ、なんてダメな人間」と、自分を責めたくなる我々の気持ちを著者は瞬時に察知してくれます。
すかさず「我々は広告でモノが必要だと洗脳されているから仕方ない」とフォローしてくれるのです。
ガラクタによって判断力が鈍っている我々を目覚めさせてくれるような一冊です。
この本を片手に「本当に自分にとって必要か?」
自問自答しながら、ガラクタを処分して快適な空間と心の平和を取り戻したいと思います。
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