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#19『人はどう老いるのか』|サプリはほどほどに

先日の『人はどう死ぬのか』に続き、今回読んだのはコチラ。

中高年が思わず手に取ってしまうタイトルである。

「どう死ぬのか」「どう老いるのか」を読み、感じたことを一言で言えば、「死ぬときは死ぬ」。

そんなの当たり前だ。

分かっているけど、人は何としてでも生き延びようとする。
いくらサプリを飲んでも、100%人は死ぬ。


高齢者向けのサプリ広告で溢れている昨今。
けっこういいお値段がしますね。

医者によっては「そんなのまやかしに過ぎない」という人もいる。この著者は、どちらかと言えばコッチ派。

高額なサプリに手を出しそうなときは、一度こういう本を読んで、冷静に考えたいところだ。

という私は、最近ファンケルの「えんきん」を飲んでいる。
一粒72円。1カ月で、2,160円。
安くはないが、目の疲れが軽減されているのを実感(!)している。

「怪しいサプリに騙されてはいけない」と、もう一人の自分が言っている。

ChatGPTに相談してみた。

「えんきん」は、アスタキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチンを複合配合した機能性表示食品です。これが何に効くのか、小学生にも分かるように説明してください。

こんなことを質問する小学生はいない。
しかし、ChatGPTは、小学生にも分かるように説明してくれた。

効果を感じてしまうと、そりゃ続けてしまう。
同じように他の製品も効果を感じてしまったら、怖いな。

当面、サプリは「えんきん」くらいにとどめておきたい。


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