ホーム画面からYouTubeアプリを削除した効果
「YouTube が自分の時間を奪ってない?」
YouTube 動画は、ためになるコンテンツも多い一方、無自覚にどんどん見てしまい、気づいたら結構な時間を食われているような気がしていました。
慢性的に目も疲れていることもあり、試しに1週間、iPadのホーム画面からアイコンを消して過ごしてみることにしました。
この1週間の気づきをつらつらと書いてみます。
やっぱり、私の時間は食われていた
ホーム画面から YouTube アイコンを消してみて分かったこと。
私の時間は、やっぱり YouTube に食われていました。
日常生活の何かのついでについ、YouTube をみていた自分に気づきました。
ホーム画面からアイコンが消えたことで、
「あ、そうだ。YouTube 消したんだった」と我に返ることがしばしば。
それだけ生活の一部になっていたんですね。
音声メディアを聴く時間が増えた
そのかわり、音声メディアを聴く時間が増えました。
音声メディアなら目を使わないので、目が疲れることはありません。
YouTubeに負けず劣らず、音声メディアも山のようにコンテンツがあるので、聴くものがないという状況にはなりませんでした。
ラジオも聴くようになった
タイムフリーでラジオが聴ける「らじこ」も聴くようになりました。
好きな番組をフォローしておけば、好きな時にラジオも聴くことができます。今フォローしているのは、次の番組。
■TBSラジオ「清塚信也 Xタイム ラジオ」
クラシックを楽しく学べます。キヨリン大活躍ですね。
■InterFM 「Lazy Sunday」
だるい気分になりがちな水曜日、木曜日の夜に聴いています。
日曜日のハッピーな気分になれます。
■Tokyo FM「Street Fiction by SATOSHI OGAWA」
作家の小川哲さんがパーソナリティを務める番組です。
文学中心の番組です。
若干、視野が広がった
YouTube の欠点は、似たような番組が何度も何度も紹介されてくることでした。
ハッキリ言って、飽きてきます。視野がすごく狭くなるんですよね。
何を聴くかを自分で選ぶのも、結局は自分で選んでいる時点で興味のあるものに偏りがちですが、YouTube はそれ以上に偏っていました。
音声メディアやラジオを聴くことで、若干視野は広がったように思います。
YouTube 漬けは結構危険だな、と感じました。
必要なときは、検索して観るようにした
とはいえ、まったく観なかったわけではありません。
何かを調べているとき、動画コンテンツが一番分かりやすいこともあるので、必要に応じてYouTubeも参考にしました。
おわりに
ホーム画面からYouTubeアプリを削除してよかったと思います。
「習慣化する」って、いいこともあれば、悪いこともありますね。
YouTube アプリを消すなんて些細なことですが、自分の時間を食われていることに気づけて良かったです。
もし「YouTube に時間を奪われているかも…」と思った方は、試しに1週間だけ、ホーム画面からアイコン消してみるのもオススメです。