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Photo by
yumenotamago
押しつけがましくなく10代に紹介したい本
最近、外科医でもある中山祐次郎先生の『医者』シリーズにハマっている。
『泣くな研修医』
『逃げるな新人外科医』
『走れ外科医』
『やめるな外科医』
『悩め医学生』
このほかに、あと2冊、続きがある。読むのが楽しみ。
『悩め医学生』を読んだあと、同じ著者による『医者の父が息子に綴る 人生の扉をひらく鍵』も読んだ。これは、著者の体験に基づくエッセイ。
押しつけがましくならないように心がけつつ、自分の息子に読んでもらえたら、と綴った内容になっている。
とっくに44歳を過ぎている私にも、深くささる内容だった。
***
私も今でもいろいろ悩むが、ここまで生きてきて、いろいろ体験したからこそ分かることもある。
進路の悩みなんて、だれもが通るし、私も悩んだ。できれば、同じようなことで子供たちが苦しまないように、ヒントとなるような考え方をそっとそばに置いてあげたい、と親でなくても、老婆心で思う。
というのも、知り合いの子供(中2)がちょうどいま、進路で悩み中で…。
ただ「押しつけがましくなく」紹介するのって、結構難しい。
中3生は、ちょうど今が受験シーズン。
知り合いの中2は、来年の今ごろ、どういう決断をしているんだろう。
これからの1年、いろいろ考えて、自分の道に向かっていくんだろうな。
そばでそっと見守るオババであった。