ブックリーマン 2024年11月12日 20:49 ちょっと寒いしお茶でもどう? 私の指の先には、小さなカフェがあった。 何気ない会話だったけど、彼との会話は弾み、注文したコーヒーはすっかり冷たくなってしまった。 あれから何回このカフェに来ただろう。 お別れはいつも突然でキライ。 ありがとう。 時雨が記憶の引き出しを濡らしていた。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #小説 #140字小説 #monogatary #時雨 1