ワイン用ブドウの樹1800本を、みんなで植えました!
こんにちわ!東京都台東区にあるワイナリー『葡蔵人 ~Book Road~』で働く、新人🔰マイコです。
わたしたちは、ワインを通じてみなさんの生活に”笑顔”をお届けするため、醸造家須合を中心に楽しくワイン造りをしています!
さて、わたくし新人🔰マイコが、読者のみなさんと同じ目線で「ブックロードってどんなワイナリー?」「ワイン造りってどんなことするの?」「ワインの楽しさってどんなところ?」といった素朴な疑問や新しい発見をお届けするこのnote。
前回は「ワイン用ブドウの植樹体験1日目」の模様をお送りしました。
畑にお越しくださったみなさん、そして記事をお読みいただいたみなさん、ありがとうございました!
さて今回は、ワイン用ブドウの樹の植樹体験、第2弾の記事をお届けしたいと思います🍇
4月1日(土)。
この日は前回の雨模様とは打って変わって、ぴっかぴかの晴天のなか畑仕事がはじまりました。
植樹体験4日目となったこの日は、なんと30名を超える参加者の方にお越しいただきました!
初日は防寒具にカッパにと、雨&寒さ対策が必要でしたが、今回はこのぴっかぴかの太陽と過ごす1日です。
みなさん、水分補給も忘れずに、よろしくお願いします!
まずは前回とおなじように、山梨のブドウ農家である矢野さんから植樹の仕方について教えていただきます。
説明を聞いたら、早速作業開始!
ふたりひと組になっていただき、どんどん苗木を植えていきます。
ふと空を見上げると、雲ひとつない晴天。
あちこちで笑い声が響く中、作業はぐんぐん進んでいきます。
さあ、午前中の作業が終わったら、いよいよお待ちかねの「ワインタイム」のスタート!
今回はブックロードのワインのなかから「ソーヴィニヨンブラン」のスパークリングと、「富士の夢」をお持ちしました。
みなさん、どうぞお召し上がりください!
ちなみに「富士の夢」とは、メルローとヤマブドウを掛け合わせた、日本生まれの赤ワイン品種。
タンニンは穏やかながらも、かすかにハーブのような野趣みがあって、キャラメルみたいな濃い甘味にも負けないワインなのですが、
これがお外で飲むと、野山に漂う草木の香りとマッチしていて、最高なんです!
ピクニックには、軽やかなスパークリングワインが合うんじゃないかなぁ?と思っていた新人マイコでしたが、「春の香り」と「富士の夢」のマッチング、これは新しい発見でした♪
ちなみに、わたしたちブックロード畑の面積は、55アールあります。ここに、白ブドウ品種のソーヴィニヨン・ブランとピノ・グリ、少しのシュナンブラン、そしてさらにほんの少し、黒ブドウ品種のネッビオーロを植えていきます。
ブドウ品種の選定について矢野さんにうかがったところ、これまでブックロードのワインになかった品種であることとあわせて、「獣害(獣に果実を食べられてしまう)を減らすために、なるべく早く収穫できる品種を提案しました」とお話くださいました。
山がちかい畑なので、動物への対策が必須なんですって…!
新人マイコ、知らないことだらけのお話に「へ~!」が止まりません。
ブドウを育てることは、厳しい自然とも共存すること。穏やかな春の畑を眺めながら、そんな想いがよぎります。
そんな想いを胸に、午後の作業も順調に進んでいきます。
「畑の端っこまで植えちゃったら、あしたの参加者の方が植えるブドウがなくなるのでは?」とのご心配の声もいただきましたが、
大丈夫です。まだまだ植える場所、たくさんあります。気兼ねなく、どんどん、植えちゃってください!
というわけで、みなさんのご協力のもと午後の作業もさくさく進み、お帰りのお時間まで、再びのワインタイムとなりました。
いやはや、とっても暑い1日でした。農作業のあとに畑で飲むワインって、最高ですね~!
さてこの植樹体験を通して、なんと1800本あまりのブドウの樹の植樹が完了したんだそうです!
今年植樹するブドウは、全部で1900本。最初にこの苗木の量を見たブックロードメンバーは、あまりの数に途方に暮れていたんだそう。
みなさまのあたたかいご協力のおかげで、いよいよゴールが見えてきました。
「みんなで植えたブドウ」で造られるワイン、今からもう、未来が待ち遠しいです。
また畑で、そしてワイナリーで、一緒に乾杯しましょう!みなさん、ありがとうございました!
さて、植樹イベントも、残すところわずかとなりました。
いよいよ今週末には、黒ブドウ品種の「ネッビオーロ」の植樹をおこないます。
ご一緒してくださるみなさん、わたしたちも畑でお待ちしております♪
一緒に「未来」を植えませんか?🍷
★ 4/9(日)10:00~
『一緒に始めよう!BookRoad Farm植樹体験』の詳細とお申し込みは、こちらからどうぞ。
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葡蔵人 ~Book Road~(ブックロード)
東京の下町にある小さなワイナリー。醸造所を通して、葡萄と人とがつながって幸せになって欲しいという願いから「葡蔵人」と名付けました。だからこそ国産のぶどうにこだわり、日々の生活に寄り添う“笑顔になれる”ワインを造っています!
【アクセス】
東京都台東区台東3-40-2
最寄り駅:JR「御徒町」駅、日比谷線「仲御徒町」駅
▼ 詳しくは、ホームページや各種SNSをご覧ください♪
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