また脱線
さてさて。昨日高峰秀子の本で感想を書いたらやっぱり書きたくなってしまいました。
昭和の美人女優。
よく取り上げられる原節子や加賀まりこ、吉永小百合は外してみました。
まずは昨日とは違うデコちゃん。
大人っぽさと可愛らしさが絶妙なバランスですよね〜。
華族の血を汲む久我美子も美しくて好き。
洗練された大人美人な感じがとっても好きです。岡田英次との窓ガラス越しのキスシーンは日本映画で1番美しいキスシーンじゃないかと思ったりも。
『氷点』でご存知の方も多いのではないでしょうか。新珠三千代。
氷点は十朱幸代もかわいかったですよね〜。
今もお綺麗で憧れの人、草笛光子。超絶美人。
おっそろしいほどの美貌。かっこよさが同居してるところが好きです。
肉感的な京マチ子。この存在感ってなかなかないですよね!
こうしてみるとめちゃくちゃ現代的な雰囲気の女優さんですよねえ。
それでいくと香川京子も今っぽい顔立ち。
木暮三千代のコケティッシュな色気もいいですよ〜!
お父上も美男子でその美貌を受け継いだ、日本人離れした美貌といえば岡田茉莉子。
ちょっと怖いぐらいの美貌の持ち主ですよね。
デコちゃんの次ぐらいに好きです。トップ画は岡田茉莉子。目力すごいでしょ(笑)?
ちなみにお父様。岡田時彦氏。
他にも大好きな美女はたくさんいますが(芦川いずみとか山本富士子とか)、岡田時彦さんのお名前を出したところで男性編。
というか主に森雅之氏。
昨日の記事でお名前を出しましたが、昭和のスターの中ではダントツに好きです。
なんともいえない品の良さと知的さがあって、その上色気がある方で、めちゃくちゃ素敵です。声が唯一の欠点と言われることもあるんですが、その佇まいと演技力がほんっとに圧倒的なので全然気にならないです。
この時代の役者さん達ってみんな色気があって素敵なんですよね〜。セクシーではなく色気。
説明は難しいんですが。
というわけでワイルド系で色気のある方もご紹介。
吉田喜重『エロス+虐殺』で日本人離れした容貌にアナーキスト大杉栄の危うい色気を表現していた細川俊之。
彫りが深くて日本人離れしたお顔立ち。
そして鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』の原田芳雄。
粗野な雰囲気なのに下品じゃないんですよね。こういう存在感の役者さんって貴重。
もちろん佐田啓二や池部良、三國連太郎や仲代達矢などなどまだまだ男前な方はたくさんいるんですが、キリがなくなりそうなので女優さんも俳優さんも特に好きな方に絞りました💦
なんというか、芸能人とかタレントさんとかいう枠でなく、ほんとに映画俳優、映画スター然とした圧倒的な存在感のある役者さんってほんと大好きです。
別に小難しく今時の役者は〜とか最近の映画は〜とか言うつもりはなくて、ただただ好きなミーハーファンなんですけども😅
映画!!っていう独特の特別な雰囲気が日本映画黄金期の作品ってあるような気がするんですよね。娯楽作品でもハリウッドとかの真似事でない日本的な面白さを追求しました、みたいなこの時代独特の空気感のある映画。
アホな言い方ですけど、キラキラ感がある気がします。
ただただ好きな役者さんを並べるだけという、趣味に振り切った記事になってしまいました💦
お付き合いいただきありがとうございます😊