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海外の童話シリーズ

さて。
皆さんはアニメ『ハウス世界名作劇場』をご存知でしょうか?
『小公女セイラ』で有名な、日曜夜7時半からのアレです。
私が覚えている1番古いものは『牧場の少女カトリ』という幼い少女が家計を助けるために牧場に働きに出るという中々暗いお話です。
この後が『小公女セイラ』なので若干暗めのお話がつづいていますね。
ほかにも『若草物語』や『あしながおじさん』、『ピーターパン』に『ポリアンナ』といった具合に海外の名作児童文学をアニメ化したもので、毎週日曜日を楽しみにしていました。
そしてこのアニメの原作に小学校の図書館で出会う訳です。
で、本好きならもちろん読みます。
名作系ですと、集英社の子どものための世界名作文学、ポプラ社の世界名作童話なんかがメジャーどころでした。

これは復刻版。私の頃は赤い帆船のマークが目印でした。

現在のは挿絵が可愛くなってますね!小学校にあったのはこちらの

年季の入ったバージョン。
家にも何冊かありましたし、母のものと思われる古い講談社世界名作全集などもありました。『少女パレアナ』(ポリアンナ)なんかはそれで読んだかな?

絶版なのですごい値段がついてますね💦
でもこの装丁好きだったなぁ。
後はもう少し新しい童話を収録した学研の新しい世界の童話シリーズも。

日本の作品とはまた違う面白さがあって、海外児童文学にもだいぶハマりました。
海外児童文学はハウス名作劇場以外でも『ニルスのふしぎな旅』や『スプーンおばさん』、『三銃士』(三銃士は児童文学ではないか……)などアニメ化作品が多いので余計親しみやすいのかもしれません。
そんなこんなでたくさん読んだ海外児童文学。
思い入れの深い作品について次回からは書いていきたいと思います。

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