オタクの必修科目 HTMLとCSS
実は私,情報系の学部出身にも関わらずコードを書くのが苦手な人間だったりする.本当に基礎的なことはどうにか出来るのだけれど,そこから発展することが中々出来ないし,ものの見事に忘れてしまうのだ.
仕事上問題があるし,どうにかしなければと,はじめてみたのがProgateである.
スライド形式で丁寧にプログラミング言語などについて説明されており,またセクションごとに演習問題があるため,分からないところが分からないという現象が起きにくいのである.
とりあえず始めたばかりなので,順に沿って進めているのだが,そこで扱われているのがHTMLとCSSである.普段プログラミングされない方は聞きなれないかもしれないが,簡単に言えばnoteを含めたWebページの内容やデザインを決めているものになる.
しかしこのHTMLとCSSも,今より10年ほど前ぐらいにオタク(ここでは主に漫画やアニメ好き)だった人は必修科目だったのである.
私の周りでは漫画やアニメが好きな人は,自分で絵や小説も書く人が多かった.そして上手く出来たもを同じ趣味の人にも見てもらおうとしたとき,今みたいに自分で書いた画像を共有する場(SNS)が普及してなかったのである.そのため自分たちでホームページを作るしかなかったのだ.そのため20代後半以上でオタクだった人は,ある程度HTMLとCSSの知識を持っているのである.
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でも改めて考えるとオタクの人は凄く,その作品を見るという受動的な部分だけでなく,そこから新しく作品を作り出す能動的な部分も持ち合わせている人が多いのだ.
そして作品を見せるために,ホームページをわざわざ作ろうとするほど興味を幅広く持てる.また見てもらうための創意工夫もすごい.
オタクの人は創造的で,才能と努力とセンスに溢れた人たちなのである.
偶然私の周りには漫画やアニメが多い人が多かったから,それを例にとって書いてみた.けれども,別の分野でオタクな人も別のところ,違うフィールドでその力を発揮している.
私もそうなりたいと思いつつ,とりあえずProgateで特訓を始めるのである.
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