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ウルトラマンが泣いている

コンテンツを作り込むことの重要性を知った本📕

『ウルトラマンが泣いている』(講談社)


ウルトラマングレート世代の39歳の私ににとっては、このタイトルはジャケ買いの一冊です。(笑)

あ、すみません。何のことやらですね💡

ウルトラマンのように一作一作、ストーリーあり、特撮ありのような持てる力を全て使うような本を作りたいなと常々思ってました。🔥

ただ、ウルトラマンの生みの親円谷プロも創業者円谷英二に始まり、円谷ファミリーの経営から母体の変遷を経てバンダイ、フィールズなどを経て今は円谷フィールズホールディングスの子会社となっています。💦

なぜ、そういう変遷が起こったのか?

それはやはりコンテンツに集中せず、
■創業家の中での争い
■マーケティングの中の1施策として番組作りをする姿勢(グッズ販売へのプロモーション)
■何かを生み出すというより著作権ビジネスで繋ごうとする姿勢(キャラクター使用料)
などが合わさり、今に至ることが詳しく書かれています。
😭

といってもこの本は2013年刊行なのですが。

ただ、ベンチャーに勤める身としては、今必死にコンテンツを作って世の中にリーチしようとしているのですが、それをやって会社を安定させた後、ちゃんとコンテンツに向き合えているのかどうか、が重要であると思い知らされました。🌈

本を作るために新規事業を行う、投資をする、ミッションを打ち立てる。

そんな流れになっているかどうか、常々考えないとですね📕


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