【社長日記】第6期を迎えた初日に思うこと
いつもnoteをお読みいただきありがとうございます。
本日2024年12月1日をもちまして、ブックダムは第6期目を迎えました。
まず、この5年間わたしたちを支えてくださいましたすべてのみなさまへ、心より感謝を申し上げます。
第5期を振り返って
わたしたちにとっては多くの変化が生まれた1年でした。
ブックダムの初代編集長に三田が就任してくれたのは、非常に大きな転機であったと思います。偶然にも同い年で、同志であり、戦友のような彼と一緒に仕事ができるのは、この上ない喜びでもあります。そして彼のひたむきな前向きさと温かさに、メンバー全員が励まされ救われていると思います。
広報部長であり右腕として私を支えてくれている大谷の存在は、ブックダムにとっても私自身の成長にとっても、なくてはならない存在です。それは彼女以外のメンバーもつくづく実感しているものと思います。
右腕の覚悟とそれに伴うあらゆる感情は、本気でその道を選んだ人間にしかわからないものがあります。彼女に支えられながら、彼女を支えられる人間であれるように、リーダーとしての人格の高さや深さや広さをこれからも日々磨いていきます。
営業部長である近藤は、たったひとりで全国の書店様に対する販促活動を行っています。そのハードさは、出版営業を経験している身としても想像に難くありません。さまざまな負荷をかけてしまっていると思いますが、彼のおかげでブックダムは新しい挑戦を描けます。そして、いつも事業に対し冷静な視点から的確な意見をわたしたちに与えてくれます。
バックオフィス担当である天野は、経理・法務領域を中心にいつもわたしたちを支えてくれています。彼女のきめ細やかなサポートや柔軟な対応にいつも助けられており、全幅の信頼を寄せてバックオフィスを任せられる彼女の存在は本当にありがたいです。
振り返る。その中でまず決まってすぐに浮かぶのはブックダムのメンバーへの感謝です。こういった素晴らしい "一人ひとりの人間の存在" でブックダムという組織を成し、社会に価値を提供できているということ。それを知っていただくことも私の広報活動の役割だと考えています。
そして、第5期には自社書籍として2タイトル、他社様刊行のプロデュース書籍として3タイトルを世に送り届けることができました。
著者様をはじめ、製作や販売促進にご尽力いただいた関係者の皆さま。そして購入いただいた読者の皆さまに心より感謝しております。
第6期をどのような1年にするか
第5期を迎えるにあたり執筆していた記事はこちら。
経営における課題は山積みで、とくに目標への執着という部分は反省が残ります。本当に100%だったのか?そのときは懸命のつもりでも、できませんでしたは通用しない。世間様がそれを許し続けてはくれない。
1日1日「やりきること」に執着する1年に。それだけ。これは人生を終えるまで変わりません。
ブックダムとしては、次の3年、5年の経営計画をデザインして、そこから逆算し実行していく大事な1年になります。社内では中期計画の見直しを含めて、具体的で明確な事業戦略デザインを描きます、実行していきます。
領域はこの5つの柱です。
◆広報
◆商品開発 (これは刊行書籍と企業出版サービス 両方を指します)
◆営業・マーケティング ( 上に同じ )
◆採用・育成
◆財務管理
そして計画と実行と成果を客観的に分析しながら、改善を日単位で行っていく。やるべきことが無限にありますが、本質はシンプルです。
第5期は創業以来はじめて使命 (ミッション) の見直しが行われました。
ミッション:本と出版の価値を高め、社会により良い影響を与える
ビジョン:読者の未来をめくる
ただの言葉ではありません。わたしたちがわたしたちとして存在し、永続していくために実現していく使命です。
その実現に、持ちうるあらゆるすべての情熱と全精力を注ぎ込む。
リーダーとして成すことはそれだけです。
「 日々 新たに 」を365日
経営の神様・松下幸之助氏の言葉が、新たな期を迎えるにあたり心に留まりました。
日に新たに、という言葉に対してはさまざま解釈ができると思いますが、「絶えざる創意と工夫」という定義こそ、経営における真理のひとつであると捉えています。
稲盛和夫氏も本質的に同じことを仰っていました。
より良くなっているという確かな手ごたえを残す。
それを365日、やり切ること。
独りよがりな主観ではない、誰がどう見てもより良くなっている。
そこにこだわります。第6期のテーマは「執念」です。
さあ、明日は第6期スタートの月例会議。まずはみな無事に集えますように。
これからも変わらぬご支援・ご愛顧を賜りますよう何卒よろしくお願いいたします。