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濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』映画感想文

 こんにちは。ぶっくすぱの おど です。

 今回は原作が村上春樹のドラマ映画『ドライブ・マイ・カー』(PG12指定)のご紹介。
 映画紹介は今回が初めてですね。
 PG12指定ということで、なまめかしいシーンがあります。ご注意ください。

 個人的な話をすると、映画を見るのは久々でした。
 映画鑑賞は目を開けているだけでできるので楽です。
 熱があって、頭が少しぼーっとしていたのですが、普通に見ることができました。

 と、それでは感想に移ろう。独断と偏見を含みますのでご了承ください。

映画感想文

 妻である「音」の話を夫の「悠介」が聞いているところから物語は始まります。
 個人的に、絵面が地味なスタートだなと思いました。ただ、初っ端からなまめかしいです。

 悠介の職場での仲間、ドライバーなどが加わり、物語は進んでいきます。

 基本的に会話がメインの映画だったように思います。
 それもあってか、ほとんどは車のシーンで成立していました。

 物語の起伏はほぼ皆無。
 それでも三時間という長い上映時間を持たせることができていたのですごいと思いました。
 個人的には、ドライバーの女性のことがなぜだか気になりました。だから最後まで興味を持って見ることができたのかもしれません。

 ドラマチックなシーンは多々あります。印象にも残っています。
 しかし、個人的にドラマはあまり好きではないので、このことについてはあまり述べません。

 総括すると、シナリオに劇的さはないものの、不思議な魅力がある作品だと感じました。
 アトラクションのような映画ではありません。笑いあり、山あり谷ありの映画でもありません(山谷が全くないとは言いませんが)。
 普通の映画に飽きた大人の方にはおすすめです。

 感想は以上です。


 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。それではまた。

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