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この短編小説は、2022.9.3 本と珈琲と〇〇 第四編「本と珈琲と宿」のイベントに合わせて 書き下ろしたものになります。 本と珈琲と〇〇のinstagramはこちら ソロ活女子の会話 「部屋☆☆☆、食事☆☆、 受付☆☆☆、快適度☆☆☆・・・」 「リカ先輩、またやってるんすか? 今回もまた先輩一人っすか?」 「何その言い方、別に誰に迷惑かけてるわけでも ないんだからいいじゃない。 なんならあんたが食べるの遅いから こうして時間潰してるんじゃない」 「そこに関して
この短編小説は、2022.7.23 本と珈琲と〇〇 第三編「本と珈琲と古物」のイベントに合わせて 書き下ろしたものになります。 本と珈琲と〇〇のinstagramはこちら 椅子と机 ふふっ。ある土曜日の夜、私は、 自宅マンションのリビングにて、にやけていた。 げぷっ。ちょっと飲み過ぎてしまったか。 まぁ家だし、誰にも迷惑かけてないし、いいでしょ。 ふはっ。にやけが止まらない。 側から見たらただの酔っ払いなのはわかっている。 でも、テンションの調整が アルコールも相ま