「プロに相談してみろ」という私の上司

今、私の所属している事業部門は業績が芳しくない。

恐らく社長から発破をかけられている役員(≒私の上司)は、最近よく「プロに相談してみろ」と私に話しかけてきます。

確かに、専門的な知識を持つプロの意見は、私たちが気づかない視点や新しい可能性を示唆してくれることがあります。

しかし、プロの意見をただ鵜呑みにして良いのでしょうか。上司はプロの意見を判断できるだけの知識や経験を持っているでしょうか。もし、そうでなければ、ただ外部の言いなりになってしまう可能性もあります。

この疑問はMBAを学ぶ中で得られた「疑問/なぜを思う習慣」から気づくことができました。MBAに行っていなかったら「上司の言うこと=指示」として何も考えていなかったでしょう。

プロに相談することは大切ですが、その目的を明確にする必要があります。例えば、自社で持ち合わせていない情報やトレンド、新しい考え方などを得るためなどです。相談することが目的になってしまっては、効果的な解決策には繋がりません。

まずは、なぜプロに相談するのか、その目的を明確にすることが重要です。そして、得られた情報を冷静に分析し、自社の状況に合った判断をすることが求められます。

そして、プロと対等に話すための最低限の知識は勉強しないと、
取引先からの格好の餌食になってしまうのだと思う。。

という、メモでした。

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所属:名古屋商科大学 BIP(Business Innovation Program)@東京丸の内キャンパス 期間:2021年4月入学→2…

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