#425 意識的に何もしない
澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第564回】「何もしないと勇気も時には必要という話。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんが、バリへの旅行中に何もしなかった1日を振り返り、意識的に何もしないことについての話。
何もしないでいいというのは、東京とか都市部にいるとなかなかできないというか、相当意識しないとそういう状況に自分を持っていけないんじゃないかと思う。ともすれば目や耳には、ありとあらゆる情報がポンポン飛び込んでくるし、どうしてもそれに反応もしてしまったりする。
僕自身も、例えばこのバリにいたとしても、スマホにずーっと目が釘付けになっていたら、東京で過ごしているのと同じような脳内の動きになるんじゃないかと思う。それをスマートフォンから目を離して、川の流れだったり、風にちょっと揺れるヤシの木なんかを眺める方に集中することができると、ようやく頭の中をリフレッシュすることができる。
この何もしないというのは、都市部で生活をしている現代人にとっては、かなりパワーがいるというか業がいると言ってもいいかもしれない。
何もしないということに、ある意味、罪悪感というのを持ってしまうような、そんな状態にもしかしたら陥ってるのかもしれない。
正直、何か成長しなければいけない、人に何か情報を伝えなければいけないと思いすぎちゃっている感はなんとなくあったが、それくらいに高回転で自分の中のエンジンを回すというのが間違っているとは思っていないけれども、時々こういうクールダウンの時間を持つというのも、もしかしたら必要なのかとも思う。
これは意識的に何もせずに、そして脳内をデトックスするというプロアクティブな行動なので、何も考えずに日々ダラダラと怠惰に過ごすということとは全然意味合いが違ってくる。
「何もしないと勇気も時には必要という話。」
これはタイムリーな話でした。
ちょうど先日、ミニバスで保護者や子供たちの前向きな意見の板挟みに遭い、奔走した結果、一番よい形に納まったものの、精神的にかなり疲れました。普段は土日に精神的疲れることはほとんどないので、平日の疲労感と合わせてかなりの疲労感を覚え、リフレッシュのため翌週後半に2泊3日でソロキャンプに出かけました。ちょうど有給休暇も余りまくっていたので。
現地では、極力スマホを見ないようにして過ごしたら、精神的にデトックスすることができました。
休みの日に暇な時間ができると、ついついテレビやスマホを見てダラダラしがちですが、意識的に休んでみたらリフレッシュが得られました。
本当に疲労を感じたら、また意識的に休む行動を取ってみたいと思います。