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#581 花粉症に舞茸

昨日聴いていたラジオ番組Tokyofmの『ONE MORNING』で、花粉症にキノコ類がよい、中でも舞茸がよいという話があったので書き留めておきます。

番組の『KINKATSU TREND ONE』というコーナーで、菌活でできる免疫維持と花粉症対策をテーマに、そらいろ耳鼻咽喉科センター北駅前院の院長 内尾紀彦さんの話がありました。

免疫と花粉症との関係

・体の免疫が花粉に過剰に反応しすぎることが問題
・免疫の力をただ強くするのではなく、バランスを良くすることが大切
・免疫のバランスが崩れると花粉に過剰に反応しやすくなる
・腸内環境が悪いとその過剰反応が起こりやすくなる

腸内環境を整えることがよい理由

・免疫細胞の約7割は腸に集まっている
・腸内環境を整えることが免疫機能を高めることに繋がる

免疫維持のために摂る栄養素

・食物繊維には腸内細菌によって分解され、短鎖脂肪酸というすごい物質になる
・この短鎖脂肪酸が、免疫のバランスを整えて、花粉症の症状を和らげてくれる
・短鎖脂肪酸は、免疫が暴走するのを防いだり、くしゃみや痒みを抑えたり、腸のバリア機能を強くして花粉などの異物が体に入るのを防いでくれる
・キノコを1ヶ月間食べたところ、短鎖脂肪酸が増えたという実験結果もある
・食物繊維の一種であるβグルカンは免疫のバランス整え、腸の免疫細胞を直接活性化させる働きがある

βグルカンを体の中に取り込める食材

・麦ごはん
・海藻
・キノコ(特に舞茸)

オススメの調理方法

キノコを電子レンジでチンしたり、焼いたり、炒めたりすると、栄養が逃げにくくβグルカンも摂りやすくなる

舞茸に期待できる効果

・花粉症の症状のうち、特に痒みを和らげる効果
・痒みの原因となるヒスタミンの放出を抑える効果
・炎症を抑える効果
・免疫のバランスを整える効果
・腸内環境を良くする効果

この話を書き留める私は花粉症です。
重症ではないものの、薬に頼るくらいの、標準的に辛い部類だと思います。
舞茸は、普通に食べてきましたが、これまでより多めに食べてみようと思います。
摂取しすぎると逆によくないこともありそうなので、適度に、コンスタントに、長期的な摂取を心掛けてみます。


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