#409 報告をただの報告にしない
澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第542回】「宇都宮で「1分で話せ」イベントに参加した。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんが、以前もあった1分で話すイベントでプレゼンテーションの考え方を話されていて、motoさんの話とリンクする箇所があったので、書き留めておきます。
プレゼンテーションで緊張するのは当たり前の反応
全世界どこでアンケートを取っても一番嫌なこと、一番怖いことは、人前で話すこと。全人類が人前で話すことが苦手。
プレゼンテーションの考え方
時間を借りていると考える
時間を借りているので、価値を付けて返すという貸し借りの感覚を持つ。未来の話をする
プレゼンテーションした相手が喜ぶ姿をイメージして、「こうやったら次がよくなる」という未来の話をする。心を揺さぶる
相手が心を揺さぶられて行動を起こして未来をどう過ごすのかというところまで考える。
社内での報告も聞いている人たちの時間を借りている
・内容が何であっても、プレゼンテーションは相手が喜ぶ姿をイメージする。
・よろしくない数字を報告するときは、「こうやったら次がよくなる」という未来の話をする。
・一番つまらないのは報告。その時点までで既に起きていることだけを話す。
この社内報告で、起きた事実だけでなく未来の話をすることは、motoさんのやらされ仕事に自分の価値をつける話と似ているなと思いました。
やらされ仕事に自分の価値をつけるのと同じように、報告時にも未来の話となる自分の価値をつけることで、相手が喜ぶもしくは議論が進み、自分の市場価値が上がるきっかけにもなってWin-Winかと思います。
もちろん、つけた価値が相手の求めるものにそぐわないこともありますが、考えて価値をつけることを習慣化することで、ただ報告するだけと比べても数年後に大きな差が生まれると思います。
報告をただの報告にせず、自分が介在することがプラスになるようにしていきたいですね。
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