#483 金メダリストは好きなことを続けてきた

今日のラジオ番組Tokyofmの『Skyrocket Company』は、マンボウやしろ本部長がお休みで、代理本部長として出演されたパリ・オリンピック レスリング金メダリストの文田健一郎さんが、リスナーさんの質問に回答した答えがよかったので書き留めておきます。

リスナーさん:
何か小学生の頃からずっと続けていて今に至る、今の王者になっていというのは何かありますかね?

文田さん:
僕は、小学校の頃からやっていたスポーツというか習い事みたいなのは、今も続けているのはレスリングだけなんですけど小学校の頃から心掛けているというか、自分の好きを出すようにしていて。
得意なことじゃなくて、自分の好きでやっていることを堂々とやるというのをずっと心掛けていて
僕はたまたまそれがレスリングだったんですけど、好きをずっと続けていくと自分の一生関わっていくものが見つかるんじゃないかと思っているので、好きっていう気持ちを小学校の頃から、もし何かあればそれをずっと大事に持っていてほしいなと思います。

2024年11月11日放送 Tokyofm『Skrocket Company』

「好きずっと続けていく」ことができれば、文田さんのように金メダルは取れなくても、人生振り返って幸せだなと思えるんじゃないかと思います。
私は、中学から始めたバスケを50歳になった今でも続けています。
中、高、大、社会人とレギューだったことはごくわずか、バスケ人生のほとんどをベンチで過ごしていました。
それでも好きで続けていたら、40歳を過ぎてから誘っていただいたチームのレギュラー枠で試合に出れるようになり、益々バスケが楽しくなっています。
自分のレベルが低すぎるのか、頭がおかしいのか、「まだ上手くなれる!」と本気で思っていて、楽しみながらもストイックに練習しています。
文田さんのおっしゃる好きを続けた結果、プライベートでは楽しい人生を送れています。
私の周りでも好きなことに打ち込んでいる人は、幸せそうです。
経済的な問題、病気や怪我などの理由で、どうしても諦めなければいけない状況でなければ、好きなことは続けていくことをお勧めします。

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