#436 闘争心を引き出したい

一昨日聴いていたラジオ番組Tokyofmの『Blue Ocean』でリスナーの方から自己肯定感に関するメッセージがありました。そのメッセージに「子供たちから闘争心を感じない」とあり、先週末にまったく同じことを感じたので、書き留めておきます。

そのメッセージです。

自己肯定感という言葉は昔からあったでしょうか? 私にとっては子育てをして初めて聞く言葉で、みんながそう言うから自己肯定感を高めていかないといけないと思い、右へ倣えを心掛けています。しかし、叱られて育った私には、まだ馴染みのない言葉。もちろん私も愛情たっぷり注がれ育ちましたが、部活動では叱られる、引っ叩かれるなんて私の時代は当たり前でした。厳しい指導あって、なにくそ、今度こそは、悔しいという感情が芽生えた経験もあります。スポーツをしている私の息子たちやその周囲の子たちを見ていても、闘争心をあまり感じません。自己肯定感や概念に疑問を感じています。間違った解釈でしょうか?

最後の方の「スポーツをしている私の息子たちやその周囲の子たちを見ていても、闘争心をあまり感じません。」がそれです。
3連休にミニバスの試合があり、強豪チーム相手に、うちのチームの子たちは、ただやっているだけで、向かっていこうという闘争心がまったく感じられなかったのです。
ディフェンスも消極的、ルーズボールもことごとく相手に取られる始末でした。
監督もコーチも呆れてしまい、応援していた保護者も同様でした。
振り返ると、練習が男子中心で、女子は男子に比べて、怒られたり叱られたりする機会が少なかったように思います。
私が臨時コーチをしたときにも、怒ることはしないと決めていたこともあり、技術的な部分やバスケをより好きになってもらうようなことを意識して、競わせる意識を持たせる練習はやっていませんでした。
闘争心を持って試合に臨む、試合で闘争心を出すという大きな課題が出てきました。
技術的な面以前に、メンタル面の改善が急務になってきました。
闘争心を出すことは、きっと子供の成長に繋がると思うので、どうしたら闘争心を引き出せるか考えてみたいと思います。


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