BONXを爆速で成長させるマネージャーの実像とは?セールスマネージャー蒲池のケース
質実剛健な経営を志向するBONX。
その経営姿勢は「秘密基地」と称されるBONXオフィスを一度訪れた人なら肌で感じたことがあるはず。
採用も徹底的に絞っており、社員数も実はまだ30名に満たない。
ベンチャー業界では30人の壁、50人の壁、100人の壁があるとよく言われるが、BONXはチームとして順調に成長していけるか?
こうした壁を突破していくには、ビジョン・ミッションの浸透や、システム化なども必要だが、非常に重要なのがマネージャー層の育成だ。
BONXではこのタイミングからマネージャー主体の経営を目指し、マネージャーには多くの責任と権限が与えられる。
それではBONXのマネージャーとは具体的にどのような人物なのだろうか?
今日はそのマネージャー陣の一角を成すセールスマネージャー蒲池について、代表の宮坂が熱く語りたい。
「社会人になってから一番キツかった」
蒲池は埼玉のボランチ兼ラッパーで、前職は誰もが知っている食品メーカーの営業。そこでは「名の知れたトップセールスだった」らしい(本人談)
BONXには2018年12月にセールスとして入社。
蒲池はカッコつけだから表には出さないし出して欲しくもないだろうが、はっきり言って苦労していた。同じ営業でも、大手食品メーカーの営業とベンチャーのB2B SaaS営業は求められるスキルが全く違う。
前職であれば他部署に任せられたような契約書、収益管理、提案を自分でやる必要がある(もちろんBONXでも1から10まで自分でやる必要はないが、人の協力を仰ぐにしてもあくまで「蒲池の仕事」としてやり切らなければならない)。そしてエンタープライズ案件になればチームプレイとして法人営業を遂行しなければならない。
本人も、「社会人になってから一番キツかった」と本音を漏らしていたこともある。しかし蒲池の良いところは、ボランチだからなのか粘り強いことだ。
蒲池は諦めない。そして蒲池は学ぶ。
スキル的には今でもまだ足りていない部分はあるが、蒲池もそれを認め、貪欲に成長しようとしている。普通に大企業でやり続けていたなら30歳を超えれば仕事にも慣れ、ある程度惰性でも楽にこなせるようになってくる。
しかし蒲池はあえて茨の道を選び、そこでもがいている。
この先職業人として40歳、50歳と年齢を重ねっていったときに、きっとここでの努力の差が出てくるに違いない。
蒲池のチームビルディング
そんな努力の甲斐もあって大型案件も順調に獲得し、数字も出て、蒲池はマネージャーに昇格した。しかし蒲池の本当の強みは「巻き込み力」であると実は経営陣は見ている。
蒲池のセールスチームはコロナで最も大きな影響を受けた。従来のような訪問営業が全くできなくなったのだ。この事態を受けて、ウェビナーやデジタルマーケティングなどを物凄いスピードで立ち上げたが、そこで素晴らしいイニシアチブを取ったのが蒲池のチームにいる若手の松岡。もちろん松岡が活躍したのは素晴らしいが、そのようにメンバーが思いっ切りイニシアチブを取れる環境を蒲池が作っているということなのだろう。
蒲池はミーティングのファシリテーションも上手で、先日は全社員にミーティングのコツをシェアしてもらった。
BONXでは自分のチームをどうしたいのか、明確なビジョンを持つことがマネージャーには求められる。蒲池のチームビジョンはこの一枚のスライドにまとめられている。
BONXらしく、蒲池らしい、素晴らしいビジョンだ。
メリハリの効いたBONXらしさの継承者
こうした蒲池のようなマネージャーがどこまで育ち、自分のチームを作っていけるのかにBONXの将来はかかっている。
そんな蒲池に今の思いを聞いてみた。
正直BONXに入ってから、守備範囲も広いし、マネージャーという新しいチャレンジもあって、めちゃめちゃ苦労している。でもBONXは「世界は僕らの遊び場」というスローガンがあるからこそ異質の会社。仕事は大変だけど、遊びも大切にするというカルチャーがある。そのメリハリのある、BONXらしいスタイルを保ったまま、新聞の一面を飾るような会社にしたい。経営陣とメンバーの間にいるのが自分たちマネージャー陣なので、BONXらしさを継承しながら結果が出せる集団を率いていきたいと思う。(蒲池)
蒲池は平日は思いっきり働き、週末はサーフィンやゴルフに繰り出して思いっきり遊ぶ。
(サーフィンを楽しむ蒲池と宮坂)
「仕事も遊びも本気で楽しむ」というBONXらしい人間だ。
Make smile, Talk easy, Fly highというバリューにも合っている。
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