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意外に同じことで他の人も悩んでる

こんにちは。


初めての方は 自己紹介 もご覧ください。



今日は、深く悩みこんでしまったとき、
またはそうなりそうなときの対処法
についてお話しします。



みんながみんなとは言わないですけど
悩みを持つ人は多いと思います。

職場でのこと、友人のこと、パートナーのこと
親子きょうだい親戚のこと。。。
人間関係の悩みもあれば、
仕事やお金のことなどもあるでしょう。



気持ちを楽にする手掛かりとして

  • 自分と同じ悩みを持っている人は意外と多いと捉える

  • 自分の気持ちをしっかり受け止める

この二軸で考えることを私はお勧めしたいです。



自分と同じ悩みを持つ人は意外にいる


WEBサイトやSNSでのお悩み相談を見たとき、
「わかるわぁ~」と共感することはよくあると思います。


でもいざ自分に悩みが発生すると、
誰にも解決が難しいような、特殊でオリジナルな悩みに思えてしまうことがあります。


私も昔、親子関係や夫婦関係で悩みこんでしまったとき
カウンセラーさんのメールカウンセリングを受けたことがあったのですが、
自分の性格や背景となる事情を詳しく伝えないと
間違った方向のアドバイスをもらったらもったいない!と思って
めちゃくちゃ長文を送ったら
「ひとつずつ見ていきましょうね(笑)」という感じで
一気にいろいろ伝えるのを制されてショックな気持ちになったことがありました。

一生懸命伝えているのに、しゃべりすぎみたいに言われるなんて…
と。
語尾に「(笑)」がついているように感じたのは完全に私の主観ですが
その時はそのくらいに感じました。



その後自分が、教養の範囲ですが心理学の知識を得てみると
なんとなくその時のカウンセラーさんの気持ちがわかったような気がしました。

表にあらわれる悩みの詳細は人によって多少違えど
根本的なところは割とグルーピングされるのだろうと思います。


また、
同じ悩みを持つ人のオンラインサロンのようなものに入っていたことがありますが
日本全国から人が集まれば、自分と同じような人っているもんだなぁ、
と思いました。

身近なところでも、私は友達に悩み相談をすることが少ない方ですが、
思い切って話してみると「自分もそうだよ」と言ってくれる人が
意外に多かったり。


先ほど、心理学的にはグルーピングされていると言いましたが
専門家ではないのでここで説明はできません。
ですが、もしかしたら悩みの中身そのものよりも
悩むことによる効能にポイントがある
のかもしれないと思います。
「利得」とも言うようです。

私がカウンセラーさんに長文を送り付けてしまったときも
そんなに立て続けに言わずひとつずつ紐解いていきましょう
と言われてショックを受けたということは、
私は誰かに認めてもらったり寄り添ってほしいと思っていたのではないかと
今は思います。

「悩みを忠実に説明できる私」とか
「客観的に見れているところがある私」などを
カウンセラーさんに褒めてほしくて
表面的にはつらいですと連絡していましたが
心のどこかでドヤりたい(承認してほしい)と思っていたのかもしれないです。


たしかに悩みを長々と語る人ほど
自分が望まないアドバイスが来ると機嫌を悪くするように思います。

そのことに限らずですが
「悩みを抱えていることによって何かを得たい」
という気持ちが意識していない中にある
のだろう
というのが、今のところの私の解釈です。

当の本人は、これを言うと怒るだろうと思いますが。


それには背景や理由があるので
批判する気はないのですが、
これをヒントに悩みの解決に活用するならば
同じ悩みを持つ人がいるなら、解決方法も何かあるかもしれない
という風にとらえるといいと思います。

(特殊だから解決しないんです!と握りしめない)



自分の気持ちをしっかり受け止める


悩みを長期保有する人の中には
誰かに聞いてもらって慰めたり褒めたりしてもらうツールにしたり、
傷ついているのでこういうことはできません!という防御に使ったりと、
自分ではない人に対して悩みを使うことはあっても、
意外に自分で悩みについての感情を感じていない
ということがあります。


先ほどは同じ悩みを持つ人はいるよ、という
「たいしたことじゃない」とも聞こえるようなことを言いましたが、
「他にもいる」ということが、悩みの重い軽いには関係ないです。

例えば不意の事故で家族を亡くした人が、全国にはいくらかいらっしゃると思いますが
だからといって「たいしたことじゃない」とはならないですよね?

どんな悩みも、その当人にとってみれば一大事ですしね。


他にもいるから軽く受け流しましょう、ということではなく
いったん、つらいとか悲しいとかの気持ちはしっかり受け取って
そこから解決策があるかもしれないという希望を持つ

という流れがよいかなぁと。


「よくある悩みかもしれないけど
 それでもやっぱりつらいものはつらいよねぇ。
 そう思ってしまうのは自然なことだよね。」

というのをいったんやらないと、
快方には向かいづらいような気がします。



イメージでいうと、
もう一人の自分が、すぐそばで肩をさすっていたり
気球で上空のほうから
「おーい、君だけじゃないよ~!大丈夫だよ~。」
と手を振っていたりと

「近接と俯瞰」を繰り返したらいいんじゃないかなぁと
思います。




私も今、noteがめちゃくちゃ順調
というわけではありません。

ああなったらいいのに、こうなったらいいのに、
ということはありますが
うまくいかないし、
他の方の素敵な記事を読めば読むほど
自分はたいしたことを発信してないような気にもなります。

そう思うのもしょうがない、でも同じような気持ちから
成果に繋げた人もいるんだと思って
あまり自分だけが特殊だと思わないようにしようと思います!




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