【僕は夢のような街をみんなで創ると決め、世界初の出前サイト「出前館」を起業した。】

医療業界で働いている方々は
常に研鑽されています。

医師は毎年学会に参加され、
知識をバージョンアップさせ、
同時に既存資格の更新に努める。

怠け者は医師が務まらないでしょうね。

医療業界で仕事をさせて頂いている私どもも、
医療業界を取り巻く情報のアップデートをする為
月1～2回で勉強会があります。

医療だけを取り上げる勉強会と思いきや、
6月は「出前館」を起業した、
花蜜幸伸さんの講演でした。

1時間15分の講演もアッという間。

本の実演販売もあり、
サイン入りの本が手に入りました(*^^)v

著者：花蜜　幸伸
発行元：総合法令出版

■    目次

はじめに
第一章      諦めない起業家人生のはじまり
第二章      世界初のデリバリーサイト「出前館」誕生
第三章      競合会社の続出と会長退任
第四章      やり残した夢
第五章      出前館株価暴落事件はこうして起きた
第六章      無罪主張の裁判
第七章      それでも僕は諦めない
第八章      新しい夢を創造する
おわりに～これからやってくるはずの未来～

■    絶対的なイメージを持つ

講演で本の触りは聞いていたものの、
本を読み終えた後の感想は、
“凄すぎる！”
しかでてきません(笑)

ひとりの人間が成長するために
何かしらの出来事がある。

その出来事をどう捉えていくのか？が
その人の“これから”の人生に関係してくる。

そんな感覚を持っています。

でも、花蜜さんの場合は、
成長する為とかのレベルではなく、
傍からみたら、罰ゲームでは済まされない位のレベルで
色々なことが起きています。

もう凄すぎる。

その辺りは本を読んで頂くとして、
この本を読んで、もう一つ思ったのは、
悲壮感がないこと。

これだけジェットコースターの様な
浮き沈みを経験されてきているのにも関わらず、
文章にネガティブな感じを、一切受けません。

そして、またまた講演を聞いていて感じたのは、
凄いこと（検事の取り調べを受けている）を話しているのに、
暗くない。

むしろ経験されたことを
ネタとして消化している感じが凄くあり、
底抜けな感じがしたのを覚えている。

“これは僕の特性なのだが、自分がやれると信じたことは、本当に何があっても諦めない。人にどういわれるかはまったく気にならなかった。
頑固とかそういう次元の話ではなくて、心から成功すると思っていることを人にいわれたからといって、そこでやめるわけにはいかない。やりたいことにちょっとでも近づくために、試行錯誤を続けた。“

出展：引用：僕は夢のような街をみんなで創ると決め、世界初の出前サイト「出前館」を起業した。

本にも書かれてますが、
花蜜さんの凄い処は、
絶対的なイメージが
自分の中にあることだと思う。

■    やりとげる力。

本の帯にも書いてありますが、
絶頂から転落し、また光を見出した
再生と希望の物語がこの本。

講演を聞き、この本を読んでいくと
“この人ならやってのけるだろう！”
と思えてくるから不思議で面白い。

運を味方につけているのか？

そうではない気がします。

ご本人が心から成功すると思って、
行動してらっしゃるので、
ご本人が望む方向に物事が動いていく。

花蜜さんの講演を聞いた直後は、
“言霊はやっぱりある。
そして、自分の中で絶対的なイメージを持てれば
物事はそっちに進んでいくんだな。
イメージが足りないんだな、私。“
と思ったのを覚えています。

やりとげる力は
他人から与えられるものではなく、
自分の中からでてくるもの。

自分の中からでてくるのは、
自分が自分を信じているから。

花蜜さんは現在進行形で
世界平和の実現を実行しようしている。

その為の足掛かり的なプロジェクトがある。

【ピース乾杯プロジェクト】

世界共通のアクションでもある「乾杯」を
ピース（Peace）で言い換えて、
世界平和を実現していこう。

「ピース（Peace）」と言って乾杯することで、
その人の内面的なものも
穏やかになっていくのではないか等々。

私の稚拙な説明ではわかりにくいので、
その辺りは本を手に取ってみてください(=ﾟωﾟ)ﾉ

実際お目にかかって、この本を読んでいくと
“次、花蜜さんがどんなことをしていくのか？！”
想いと行動が一致している花蜜さんが気になり、
ワクワクします。

なかなか周囲にいない方の本です(笑)
お薦めします!(^^)!以上