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人材紹介会社が、どうして定着率をあげる為の研修に取り組むのか?

医療系人材紹介エージェントです。

医療系人材紹介エージェントですが、
DEPOCでは、定着率をあげる為の研修に
取り組んでいます。

医療系人材紹介エージェントが
なぜ、医療機関の人の定着化を気にする様に
取り組む様になったのか?

その辺りを書いていきたいと思います。


■  医療系人材紹介エージェントの仕事

医療系人材紹介エージェントの仕事は、
お見合いに例えることが出来ます。

医療機関と
そこで働く医療従事者、
医師・看護師・理学療法士等を
結びつける。

医療従事者の希望をヒアリングし、
御希望に添える医療機関に
お連れするのが仕事になります。

そして、お連れした医療従事者と
医療機関のお見合いが成立し、
無事結婚まで辿りつければ
仕事完了となります。

が、13年目にして、
医療機関に人をお連れするだけで良いのか?
と思う様になったのです。

そのきっかけは。。。

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PexelsのEmiliano Aranoによる写真

■  医療従事者が働く場所を変える理由

医療従事者の方の相談を受けていると、
だいたいお辞めになる理由は、
ライフイベント以外では
人間関係で。。。という方が殆どです。

中には、前向きな理由もあります。
専門医を取得したいとか、
認定看護師になりたい!とか。

ですが、おおかた、
今の職場の人間関係に
嫌気がさして、とか、疲れたとか。

専門職として働くのであれば、
他の場所でもいいかなって。

そんな答えをお聞かせ頂きます。

人間関係に疲れた。

どんな処が?

コミニュケーション不足により思い込み
 ↓
行き違いによる不穏な空気
 ↓
話すのが嫌になる
 ↓
この状況に耐えられずに、人が辞めていく

この悪循環に陥ってしまうと、
人がなかなか定着しません。

今の職場は家から近いし、
出来れば辞めたくないけど、
こんな精神状態で働くのは
患者さんにも申し訳ないし、
職場であった嫌なことを
家庭に持ち込むのも嫌だし。。

そんな声を聞いてきました。

人間関係に関しては
心機一転した転職先でも
以前の職場と同じことが
起きる可能性もあります。

そりゃ、起きない様な
職場をご案内するつもりです。

ですが、こればかりは、
絶対という保証はありません。

医療従事者は専門職なので、
働く場所が変わっても、
ほぼやる業務内容は同じです。

であれば、その人達が辞めない様な
働きやすい職場環境を作るお手伝いに
取り組んでも良いんじゃない。

そんな発想が沸いてきて、
定着率をあげる為の研修に
取り組む様になりました。

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PexelsのFrancesco Ungaroによる写真


■ 研修の目的

DEPOCの研修は、
自分と他人は違う!

という事を知ることから
はじめます。

研修の目的は、
【自己開示・自己理解】と【他者理解】
に設定しています。

医療従事者は、
傾聴のプロです。

業務の中で
患者さんの話を沢山聞いて、
日々対応しています。

ですが、
自己開示については
あまり上手ではないというのが
私の印象です。

この自己開示が上手でない処が、
一緒に働く同僚や先輩との
人間関係に影響しているのではないか?と考え、
【自己開示】をいれています。

また、【他者理解】は、
そのまま他者理解です。

自分と他人は、違います。

研修という
日常とは違う場で、
コミニュケーションを今一度見直す
そんな場を設けていきます。

お互い、日々一緒に働き、
時間を重ねていると、
声に、言葉にしなくても、
今私が何を思っているのかわかるよね?
察して行動してね!
云わなくてもわかるでしょ?
という甘えや、各々勝手な思い込みがでたりします。

自分と他人は違うのに。


超能力者でもないのに。

ここを今一度、
意識して知って貰う事から
はじめていきます。

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PexelsのAsad Photo Maldivesによる写真

■  心地よい環境を皆で整える。

この言葉を相手に伝えたら、
相手はどう捉えるだろうか?

そんなことを
言葉を発する前に考えられたら、
今までとは違うコミニュケーションや
関係構築が出来ると思いませんか?

日々の忙しい業務の中、
言葉を発する前に考えるという
コミュニケーションをとるのは
現実的ではないかもしれません。

ですが、自分と他人は違うことを意識し、
日々、話していれば、
自然と敬う気持ちが生まれ
過ごしやすい環境が出来上がっていきます。

一番よろしくないのは、
相手と話すこと自体が
嫌になること。

これ経験しているからこそ、
わかります(笑)。

話す事が嫌になってしまうと、
コミニュケーション自体が成り立ちません。

そうなってしまうと、
悪循環に入っていき、
人は辞めていきます。

だって、この場所でなくても
仕事は出来るから。

そして、誰もいなくなった。。。

そんな処も見てきています。

この様な状況にならない様に、
コミニュケーションの取り方を意識しながら、
働く人が気持ちよく
心地よく働ける環境を整えるお手伝いが
出来ればと考えています。

同僚との関係が良いことは、
定着率の良い職場環境に
繋がっているというデータもあります。

日本看護協会のデータですが、ご紹介します。
・勤務形態が希望通り
・通勤の利便性が高い
・雇用形態が希望通り
・同僚との関係が良い 
出典:平成24年度都道府県ナースセンターによる看護職員の再就業実態調査(日本看護協会)

繰り返しになりますが
人間関係の良さは、
就業先で勤務を続ける
大きな理由になっています。

ですので、
心地よく働ける環境を整えるお手伝いを
DEPOCはしていきます。

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PexelsのDennis Magatiによる写真

■  最後に。

私どもの研修は、
座学ではなく体験型です。

例えば
制限されたコミニュケーションを実際に体験し、
その時自分がどう思ったのか?
どんな感情が残ったのか?


そんなことを共有しながら、
実際にどんなコミニュケーションが良いのか
働く人全員で考えていきます。

クリニックであれば医師にも入って頂きます。

医療機関は、人で出来ている。

だからこそ、
お互いが気遣いを忘れずに
コミニュケーションをとる様になれば、


いつまでも、この環境で働きたい!
この環境で働けることに感謝!

という気持ちが自然と湧き出て、
より一層働きやすい
心地よい環境が作られていき、
職場に行くのが楽して仕方がない!!
そんな職場が増えていくことを信じ、
行動しています。

医療従事者の皆さんが、
笑顔を絶やさず働ける環境作りのお手伝いが
出来ればと思い、研修に取り組んでいます!

皆さん、ご興味がありましたら、是非、お声掛け下さい。
ご連絡をお待ちしております!






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DEPOC 梅澤 (医療系人材紹介エージェント)
医療系人材紹介エージェント。日々、医師や看護師さんとお目にかかり、思うことや、自分がお邪魔して、こちらに人材を紹介したいな~と思う、医療機関さんが募集している人材情報を掲載していきます。あとは、自分の趣味のダイビングのことも書いて参ります。医療系で海好きの人と繋がりたいです。

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