ジャックマーに学ぶ消去法の利点
何かを得るにはとりあえず行動してみるしかないし、
何かを学ぶには失敗してみるしかない。
うまくいくっていうのは、めったにないから、
大失敗した過去や記録を避けて戦略を立てるという
ジャックマーの戦略は本当にその通りだと思う。
最初に自由を与えられると、
何をしてよいかわからない。
本当の自由ってのは人はどうしてよいかわからないはずだ。
そのなかで、何かの制約をつくる。
すると、人は安心を覚える(アニメのエヴァっぽい笑)。
安心とは自分の行く先が見えること、
そして自分が何者で、
何をすべき使命があり、
他者から何を求められ、
何に自信を持つか。
実はこの作業は途方もなく時間がかかる。
まず何をすべきかを決めるということは、
大胆に選択肢を削る作業に他ならない。
その選択肢が少ないほど、
磨きがかかって行動の質もあがる。
行動の質があがると、
自分というキャラクターがはっきりする。
行動特性やキャラクターがはっきりすると、
迷ったときの決断が早くなる。
ただここで問題なのは
捨て去った選択肢を拾い起こさなきゃいけない
状況になることだ。
この場合はいくら強制力があっても諦める
見捨てる、
なんて選択をとるべきなんだろう
と最近思う。
責任なんて自分と好きな人間に対してだけ
取ればよいのだから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?