
小説編完結!短期長期の幸せのねじれと執筆を終えて
さて「ペルセポネーによろしく」の執筆を終えました。
本編は、私が幸せについて考えた際に思いついた作品です。
短期的に好きな人だと思う人を無理やり捕まえられたとしてもそれが幸せかどうかは長期的にはわからないという点にフォーカスを置いています。
一方で、何となく長く一緒にいれば好きでなくても絆は生まれます。
子は鎹と言いますが、そういうこともあるでしょうし、なんか長く付き合ってみれば最初は嫌いでも・・・
みたいなこともあるでしょう。
ある事象について良いか悪いかという評価はずっと先の未来になってみないとわからないのです。
だから、今がハッピーとかアンハッピーとかはそれは一時的な問題で、
それがハッピーかアンハッピーかはずっと先の未来から判断した時にようやくわかるもので、こう考えると因果応報とか縁起とか宿命なんて話は出てくるでしょう。
そう全ては必然で偶然なんかないんだって。
だから偶然の良いことも悪いこともそれは未来から見ればきっと何かの幸せのきっかけになるんじゃないかって僕はそう願います。
執筆をしながらそんなことをぼんやり考えてました。
完結したのでぜひ興味があれば一度読んでいただけると幸いです。