外国語学習のキーワードは「repetition」だそうです!
ペンシルママです。今日はペンシルママが現在英会話学校の先生から外国語学習のキーワードを教えていただいたので、そのことについて書きます。キーワードは「repetition」(繰り返し)だそうです。
例えば母親が子どもに食事を出します。そしてその時に「Enjoy your meals!!
」(食事を楽しんで)と言ったとします。最初子どもは何のことかさっぱり分かりません。しかし、食事の度に母親が繰り返すと、子どもは状況から段々と意味が分かってきます。
このように子どもは言葉を覚えていくそうです。ペンシルママも娘が幼いころフランス語を教えようと試みたことがありました。まだ娘が1歳の頃です。床に髪の毛が落ちているのを見つけて、「cheveau(シュヴー)があるよ!」とか、髪をとかしたり触ったりしては、「cheveauだね」と繰り返し言っていました。床に髪の毛を見つける機会が多かったからでしょう。娘はまだ小さいので床に近かったため、すぐに髪の毛を見つけては「cheveau」と言うようになりました。それ以来、髪の毛を言う時は、「cheveau」となり、これは年少さんまで続いたのです。他にもいくつかフランス語の単語を発するものがありましたが、最後まで続いたのは「cheveau」だったのです。
娘は今でもその当時のことをぼんやりと覚えているらしく、「その時は日本語なのかフランス語かなんて分からなかったよ。まずは日本語を教えてくれれば良かったのに(怒)」なんて言われてしまうのですが、幼い子供が言葉を覚えるのはまさにこの状況なのでしょう。何語なんて意識せずとも、目に映るものに親が言葉を発し、それを覚えていくのですね。何となくこの経験を通して子どもが言語を覚えていくプロセスを目の当たりにした気がします。
それ以降私は子どもの外国語学習に関して少し考えが変わったので、娘に外国語学習をさせずに小学生になりました。ですので、またゼロからのスタートとなりました。今年の春に英会話を習わせてみようかと、「ベルリッツ」の体験に行かせてみました。先生と1対1のマンツーマンレッスンでした。先生は欧米系の先生が中心のようです。日本語は出てこないのでオールイングリッシュでのレッスンでした。初心者の子どもなので、かわいらしいテキストや身近なものの単語(食べ物など)中心にレッスンを行ったようです。母子別室でしたのでレッスンの様子は分からなかったのですが、レッスン後に先生から聞かれた質問に対しても、娘はあまり答えず頷いていただけでした。結局娘は英語教室に通うのを嫌がり、今回は断念しました。何を言っているのか全く分からなかったので面白くなかったそうです。個人レッスンで先生とマンツーマンだったのも嫌だったようです。
現在学習している通信教材「コナンゼミ」でも英語は取り扱いがあります。テキストがあって、パソコンで動画を見て学習します。その内容の多くは歌だったり、先生が話しているのを見て学習します。ペンシルママの経験上、この学習方法は上手くいかないと思いました。ペンシルママの別の記事「dinolingo」でも書いてありますが、そもそもDVDを見るだけの学習はうまく行きませんでした。親や先生が実際に話しているのを聞いて、その対象物を目にして、もしくは先生に返答しようとして、言葉を必死に覚えようとすると頭は動いてくれる気がします。案の定娘は一度見ただけで「つまらない」と言い見ようともしません。という訳でこちらの英語教材はほとんど手つかずで終わりそうです。
一方ペンシルママが日々使っているduolingoには関心が高そうです。身近な人が使っている姿を見ているからかもしれませんが、クイズ形式で発音された単語を4択から選んだり、実際に発音チェック機能もありますし、会話が分で流れてきて穴埋めをしたり、音声で流れてきた会話文を聞いて、後に質問に答えるような問題が出ます。DVD学習よりずっと能動的に学習できている気がします。アニメーションが動いているのも子どもには面白いようですし、ポイントが貯まり、連続学習したら褒めてくれるところも意欲につながります。まずは娘には英会話教室ではなく関心を持ったものから始めてみるのが良いかもしれないと思いました。
という訳でいかに「repetition」できるか考えて語学学習と向き合っています。
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