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漱石山房記念館

念願叶いまして、漱石山房記念館へ行って参りました。

漱石山房記念館が出来る前、工房が面影橋の付近だった頃、師匠に連れて来て頂き「ここが夏目漱石が晩年過ごした場所だよ」と教えられても、当時は「へぇー」としか思いませんでした。しかし、30を過ぎ、30半ばが見えてきたお年頃のわたくしは、夏目漱石の小説を楽しめるようになりましたので、「ここが...!先生の...!!」という気持ちの盛り上がり方でした。ので、人間何がどうなるか分からないものです。

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まずは漱石公園の入り口で記念撮影をしました。浮かれています。

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記念館の中にて撮影OKだった、漱石の書斎の再現...お洒落です。本が沢山ありました。

手書きの原稿も拝見出来ましたし、漱石先生の絵や句など...とても楽しめました。交友関係や生い立ちなど、「ここで生活していたのか」というのを感じながら観るのは、本やネットで読むのとは感じ方が変わり、良かったです。

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夏目漱石人形は、実際の漱石先生よりも身長が高い印象です。イメージ的には、これくらいな感じで違和感はありませんが。笑

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実際の身長は、夏目漱石が22歳の時に158cmであったとの発言があるので、パネルの方が近いようです。因みに私の身長は、165cmです。

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漱石が亡くなるまでの9年間を暮した「漱石山房」があった敷地の一部は、新宿区立漱石公園として整備されています。写真は猫塚。猫の墓です。夏目家で飼われた生き物たちを供養していたそうです。昭和20年の空襲で消失した際に損壊、現在は石塔の残欠を利用して再興されたものとのことです。

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地下鉄メトロ東西線早稲田駅から歩いて向かいましたが、案内には猫のシルエットが描かれていて可愛かったです。館内にも色々なところに猫のシルエットがありました。良い。

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今回はメモ帳を頂いて参りました。Tシャツも欲しかったですが、デザインのインパクトが...もう少しあったらなぁ...という事でやめました。いっそ猫をもっと推してくれても良いのでは...と思うのでした。初版本の装丁デザインをグッズに利用しても、とても可愛いと思うのですが、権利関係で何かあるのでしょうか...もう少しグッズがあると嬉しいです。最近の美術館関係くらいのクオリティがあると有り難いですね。

昨日はカフェがお休みでしたので、またリベンジしたいと思います。

最後になりましたが、やっぱり夏目漱石はイケメンだと思う。以上です。



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