文章と向き合う
noteを再開するべく「毎日午前中は文章と向き合う」くらいの気持ちで日常を送っているのですが、書き散らして、纏まらない、文章とも言い難い文字の羅列ばかりが溜まっております。残念です。
これはもう作品作りと構造は同じなんだな...という点を確認するところまでには至りました。仕上げる能力不足です。作品作りもいつもそこで苦しみます。「あともう少しが届かない...」そういうところを、「文章を通しても訓練していこうね!」というのが師匠の意図なんでしょう。わかります。
さて、文章を書くにあたって何故スムーズにいかないのか...という事についてですが、理由は2つほどあります。まず1つは「何を伝えたいか明快でない」という事です。モヤモヤしていて、でも何となく言いたいことはある...という中途半端な状態。何となくという状態では、伝えたい事がハッキリしません。
「このクラフトビールはとても美味しいです。何が特徴で他のビールと違うのかというと...〜〜...という事で、このビールを是非皆さんに呑んで頂きたいです。試して頂きたいです。通販だとココ、スーパーだとココで買えます。でも一番初めは☆☆というお店で飲むのがオススメです。なぜなら店主さんがとても詳しい方でグラスにも温度にもこだわって提供してくれるからです。なので、是非...興味を持った方はコチラのお店へ足を運んで見て下さい!」
という感じの文章だと、とてもスムーズですし、何が伝えたいかが明快です。こういう文章が色々な分野で書けると良いんだろうな...と、これを書いていて思いました。染めとか、アートとか、仕事とか、文化とか、好きな音楽とか、着物とか...そういう事なのかな...?今後、チャレンジしてみます。
もう一つの理由は...大した文章を書けないのに大した文章を書こうとしているからです。32歳にもなって恥ずかしいですね。思春期の若者なのかな?と思います。自分に出来ることをコツコツしていくしかないのに、そういう意識が無意識の部分で発動してしまっているようです。だから、文章が書けないなどどいう気持ちに苛まれるのだと思います。「もともと書けた事があるのかしら?」というお話です。ありのまま、思ったこと、感じたことを背伸びすること無く、精一杯伝える努力をすれば良いだけの事なんですね。。。作品作りも同じです。
作品作りに関しては、そういう意識は殆どないのですが...文章になるとまた別のモードが出てくるんでしょうか。表現するという点に関しては、染めも文字も構造は同じなのに、変な感じです。
まだまだ「作る」という事が日常に染み付いていない証拠だと思います。noteの活用を通して、色々な自分と向き合い、成長して、全体の底上げをしていきたいです。(強欲)
そして、最後に、クラフトビールは美味しいです。
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