自主学習ノート【第13回】SEOキーワードの基礎知識
第13回は、SEOキーワードについて、です。
SEOキーワードとは、普段僕らがgoogleの検索窓に入力するキーワードの事です。
このSEOキーワードをいくつかの種類に分類し、
それぞれのSEOキーワードに対して、どのようなコンテンツを作っていくべきかについて書かれていました。
今回はそのあたりについて整理していきます。
「したい」「知りたい」「行きたい」
SEOキーワードは、まず大きく分けて
「したい」「知りたい」「行きたい」
の3種類があります。
「したい」キーワード
「商品を買う」、「レストランや美容室を予約する」など、何らかの行動を"おこなうこと"が目的として検索されるキーワード。
例1)
「Adobe Reader ダウンロード」…ユーザーの目的は「Adobe Readerをダウンロードする」。そして、ユーザーが求めているのは、「Adobe公式サイトの無料ダウンロードページ」。
例2)
「弁護士 無料相談」…ユーザーの目的は、「弁護士に無料相談を申し込む事」、そしてユーザーが求めているのは、「弁護士に無料相談を申し込むページ」。
「知りたい」キーワード
「結婚式のマナーを知りたい」「腰痛に効くストレッチの方法を調べる」など、なんらかの情報を"調べる"ことを目的として検索されるキーワード
例1)
「ワックス つけ方」…ユーザーの目的は、「自分に合ったヘアワックスの正しい、かっこいいつけ方を知りたい」。ユーザーが求めているのは「正しいワックスのつけ方が、動画や画像などで分かりやすく解説されているページ」
例2)
「ランディングページ 作り方」…ユーザーの目的は「コンバージョンの出るランディングページの作り方を知りたい」。ユーザーが求めているのは「実際にコンバージョン率の高いランディングページを作れる業者が行っている具体的な手順を教えているページ」
「行きたい」キーワード
「YouTube のサイトに行きたい」「Facebook のサイトに行きたい」「Apple のサイトに行きたい」など、特定のサイトに“行く”ことを目的として検索されるキーワード。
例1)
「YouTube」…ユーザーの目的は「YouTube のトップページにいく」。ユーザーが求めているのは「http://www.youtube.com/」
例2)
「Facebook」…ユーザーの目的は「Facebookのトップページにいく」。ユーザーが求めているのは「https://www.facebook.com/」
「したい&知りたい」「知りたい&行きたい」「したい&行きたい」
先に述べた、
「したい」「知りたい」「行きたい」
の複合バージョンです。
ただし、これらはある程度有名なサイトやECサイト、有名な商品やサービスのサイトの場合に検索されるようになるものです。
なので、サイトを作って間もない内はあまり気にしなくて良いキーワードです。
一応、下記が具体例です。
例)「ダウンロード FireFox」…FireFoxをダウンロードしたい(したい)、FireFoxの公式ページでダウンロードしたい(行きたい)。
まとめ
それぞれのキーワードに対してどのようなコンテンツが求められているか。
それをしっかり覚えておくことが大切です。
特に重要なのが
①「したい」キーワードと、
②「知りたい」キーワード。
それぞれ、
①は、コンバージョンにつながりやすいキーワードなので、ランディングページに適しています。最終的にはこのキーワードで書いたページを検索上位に表示出来るようにしたい。
②は、ユーザーが知りたいことが明確で、良質な記事が書けるとSNSなどでシェアされやすい。そのため集客用のブログコンテンツに最適です。まずはこれらのキーワードのコンテンツを作り、①のコンテンツが上位表示できるようにしていきたい。
という具合。
自分が作りたいコンテンツのキーワードを洗い出し、それらのキーワードを①と②に仕分けする。
そして、②の記事を量産して①の記事を上位表示させれば収益化にグッと近づく、というイメージが出来ました。
キーワードは大事ですね。
たいうわけで今回はこの辺で終わります。
いつもありがとうございます。