自主学習ノート【第21回】タイトルタグ
今回はタイトルタグについて。
SEO内部対策の1つです。
タイトル自体は簡単に設定出来るものの、その効果と役割はかなり重要です。
1.タイトルタグとは
簡単に設定出来るが、サイト上及びSEO上、かなり重要な役割を担っている。
サイト上の役割
そのページの内容を最も簡潔に表す
→ユーザーはタイトルを見て、ページを読むか判断する
→タイトルタグによって、どれだけ多くのユーザーにそのページを見てもらえるかが決まる
SEO上の役割
・ページの内容を最も簡潔かつ具体的に表すタイトル
→クローラーに適切に評価されて、検索順位でも有利な結果を得やすい
・ページの内容と違うタイトル
→大幅に検索順位が下がる
2.SEOに最適なタイトルを作るための3つのステップ
【参考】Googleのガイドライン
・ページの内容を適切に記述すること
・各ページに固有のタイトルを付けること
・簡潔で説明的なタイトルである事
上記と先に述べたタイトルの役割を踏まえて、以下の手順でタイトルを作ると良いです。
①タイトルのベースとなる文言の作成
キーワードから作る。
②具体性の追加
そのページを見ることによってユーザーが得られる情報をできるだけ詳しく具体的に。
③文言の簡素化
一目でその内容が頭に入ってくるように短くする。
具体例
①キーワードは「キャッチコピー 作り方」
→文言は「キャッチコピーの作り方」
②「キャッチコピーの作り方」
→「売れるキャッチコピーの作り方」
→「30の基本型をベースにした絶対に売れるキャッチコピーの作り方」
③30の基本型を使った売れるキャッチコピーの作り方
3.よくある質問
Q.キーワードは含まれていた方が良いか?
A.確実に良い。
ただし、過剰に詰め込むと逆効果。
タイトルに含めるキーワードは、1ページ当たり1つ。
(複合キーワードは1キーワードで考えてOK。)
Q.キーワードは文頭に近い方が良いか?
A.最近はあまり関係ない。
Googleの検索結果をPCで閲覧した際に表示されるタイトルの文字数は32文字前後。
→32文字以内にキーワードを含めるようにすると良い。
Q.適切なタイトルの文字数は?
A.そのページの内容が具体的に伝わるタイトルのうち、文字数が最も少なく簡潔に伝わるもの。
最大文字数は32文字。
4.まとめ
SEO内部対策の中でも、タイトルタグの設定は、それだけで検索結果に影響が出るくらい重要なもの。
タイトルを決める段階も手を抜かないこと。