自主学習ノート【第22回】見出しタグ
今回は見出しタグについて。
SEO内部対策の一つで、インデックス最適化にあたります。
ここでは以下の3つについてまとめます。
・見出しタグとは?見出しタグの効果とSEO上の役割
・見出しタグを設定する時の3つの注意点
・効果的な見出しを作る基礎となる2つのテクニック
見出しタグとは?見出しタグの効果とSEO上の役割
見出しタグとは、ユーザーと検索エンジンの双方にページ内のコンテンツ構成を正しく伝えるために使用する技術のこと。
h1〜h6まであります。
数字が若いほど重要度が増します。
見出しタグを適切に使用すると、
・ページのユーザビリティを上げる
・ページのSEO効果を上げる
という、2つのメリットがあります。
見出しタグの効果
・そのページの文章構成をユーザーに正確かつわかりやすく伝える。
・適切に使うことでユーザーはストレスなくページの内容を理解できる。
・さらに複数のサイズの見出しを使い分けると、より正確にそのコンテンツの階層構造をユーザーに伝えることができる。
見出しタグのSEO効果
ユーザーだけでなく検索エンジンロボットにも同じように、そのコンテンツの構造を正確に伝える効果がある。
→そのコンテンツのインデックスがより適切に行われる。
見出しタグを設定する時の3つの注意点
・ページ構成と関係ない意図で使わないこと
・見出し1〈h1〉は、1ページに1つにすること
・見出しタグの順番を守ること
ページ構成と関係ない意図とは、例えばテキストのサイズを大きくするためだったり、太字にするためなどのような意図のことです。
効果的な見出しを作る基礎となる2つのテクニック
どういう見出しにするかで、そのコンテンツの伝わりやすさも理解しやすさも大きく変わる。
→そのページの平均滞在時間にも影響し、見た人に満足してもらい、ソーシャルボタンを押してもらい拡散してもらえるかどうかにも影響する。
以下、見出しを作るテクニック2つです。
①見出しを見ただけで内容が分かるようにすること
・本の目次のように
・「お、これは気になる」と、ユーザーに思ってもらえれば、それをきっかけに記事全体を読んでもらえるかもしれない。
②見出しは文の形にしないこと
短い方が目に留まりやすい。
・なぜWordPressがSEOに強いのか?
・WordPressがSEOに強い理由
上の例の場合、下の見出しの方が目に留まりやすいはず。
魅力的かつ流し読みする人が一瞬で内容を把握出来る程度の短さにすると良い。
また、コピーライティングを勉強すると、より人を惹き付けるテクニックや、効果的な見出しを作るスキルを身につけられます!
まとめ
見出しタグは、
・ユーザーにわかりやすく伝える
・検索エンジンに適切に評価してもらう
ために非常に重要なものです。
見出しタグを適切かつ効果的に使用して、コンテンツを作っていきましょう。