自主学習ノート【第15回】コンテンツSEO
今回もSEOです。
これまではSEO対策の全体像や基本を学んできましたが、今回はさらに発展させて、
「SEOで上位表示を実現し、ユーザーの強烈な感動を生み出すコンテンツの作り方」
を学びます。
これでSEOは終わりになると思います。
この後はSEO内部対策と外部対策、それとWEBライティングについて学んでいきます。(結局SEOですね笑)
1.コンテンツSEOの全体像
1.検索エンジンの仕組みを理解する
2.Googleの理念を理解する
3.SEOキーワードから検索ユーザーのニーズを把握する
4.キーワードを選定してサイトのコンテンツプランを設計する
5.圧倒的に良質なコンテンツを作成する
6.検索エンジンにコンテンツを適切に評価してもらうためのWEBライティングを行う
6以外はここまで学んできた事なので、細かいところは省略します。6もこれから学ぶ予定なので詳しくはまた今度。「突出して価値あるコンテンツを作ること」が攻略の鍵。
2.突出した成果を生み出すSEOコンテンツの作り方
検索ユーザーが『本当に最高だ!』と感じてくれる状態(最高の結果)を「定義」し、その結果を実現するために必要な情報を「抽出」し、わかりやすく「構成」していくやり方。
「定義」「抽出」「構成」それぞれについて以下にまとめます。
2-1.定義:検索ユーザーにとっての最高の結果を定義する
1.検索シチュエーションを鮮明に描こう
シチュエーションを鮮明に描くためのポイントは、強い課題意識を抱える瞬間をイメージすること。自分が検索する瞬間を思い出してみて。
2.ユーザーの本当の願望を探ろう
顕在ニーズだけでなく、潜在ニーズを探る、てやつです。
3.ユーザーを引き上げるレベルを設定しよう
コンテンツを読み終えた後、ユーザーがどうなっていたら最高なのかを考えよう。今あなたが提供できる範囲でレベルを設定しても不十分だ。
もっと高いレベルでゴールを設定すると、ユーザーに伝えるべきメッセージが大きく変わってくる。
2-2.抽出:検索ユーザーが最高の結果を実現するために必要な情報を抽出する
方法は以下の3つ。
1.自社で保有するデータを分析する
2.論文、書籍などの情報を整理する
3.仮説に基づいて実際にやってみる
2-3.構成:抽出した情報を検索ユーザーにとってわかりやすく構成する
手順は以下の通りです。
1.ユーザーに提供すべき情報を箇条書きにする
2.浅い階層を意識し1見出し1メッセージでグルーピングする
ポイント!
見出し化する際には「品詞」を統一するとうまくいく。「動詞」や「名詞」のことだ。
見出しの語尾が統一されていると要点が捉えやすくわかりやすい見出しになる。上記の例ではすべてを「動詞」で統一している。「何をどうすれば良いか」が見出しを見ただけでわかるようになる。
3.検索行動を起こしているその瞬間から最高の結果をもたらすまでのストーリーを描く
「最高の結果だけ」に気を取られて、検索行動を起こしているその瞬間のユーザーの心境を無視するのはNGということ。
3.SEOコンテンツを作成した後に自身に投げかけてほしい3つの質問
3-1.ユーザーは本当にあなたのことを信じてくれるだろうか?
→信頼の根拠をもっと示すべきか?よく見直しましょう。
3-2.どんな初心者でもミスなく行動を起こせるだろうか?
→わかりやすく伝えられてるか。
3-3.嘘偽りなく真実を伝えられているだろうか?
→ユーザーを裏切るような行為は論外。
以上です。