自主学習ノート【第23回】メタディスクリプションタグ
今回はmeta description(メタディスクリプション)についてです。
ちょっと難しそうな雰囲気ですが、そんなに難しくないです。
主に以下についてまとめてます。
・meta description タグの概要と役割
・meta descriptionタグの設定方法と、設定する際の4つの注意点
・クリック率を上げるための2つの設定テクニック
1.meta description タグの概要と役割
meta descriptionタグとは、SEOに使用する技術の1つで、ここに設定したテキストは、下図のように検索結果ページに反映させることができる。(赤枠の部分)
赤枠で囲まれている箇所のことをスニペットと言います。
meta descriptionタグの役割
・検索ユーザーにそれぞれのページのコンテンツの概要を伝える。
・検索エンジンにそれぞれのページのコンテンツの概要を伝える。
meta descriptionタグ自体には、検索結果に影響を及ぼすことはないと言われていますが、クリック率を高める事ができると言われています。
2. meta descriptionタグの設定方法と、設定する際の4つの注意点
HTMLで設定する方法とWordPressで設定する方法の2つがありますが、ここではWordPressで設定する方法のみ解説します。
WordPressの場合、All in ONE SEO Packというプラグインを使う事で、簡単に設定できます。
下の画像の赤枠部分に入力するだけです。
設定する際の4つの注意点
・120文字以内にする事
・各ページに固有のdescriptionを設定する事
・「これはWordPressについてのページです」のように非具体的なものは避ける事
・キーワードだけで埋め尽くされたものにしない事
通常のサイトやブログなら、meta descriptionタグは基本手作業でやることをお勧めする。
3.クリック率を上げるための2つの設定テクニック
①ページの内容を具体的に説明する
タイトル(32文字以内)だけでは説明しきれなかった、そのページの内容を詳細に説明する文言を設定しよう。
②meta descriptionにキーワードを含める
検索されたキーワードに対応した文言が太字で表示される。
つまり、キーワードがmeta descriptionタグに含まれていると、検索結果上で自分のサイトを目立たせる事ができる。
ただし、あくまでもそのコンテンツで狙っているキーワードのみを入れるように。
関係ないキーワードが含まれていると逆効果です。
4.まとめ
meta descriptionタグそのものには、検索順位を上昇させる効果はない。
しかし、上位表示された場合のクリック率には大いに影響がある。
面倒だと思わずに、meta descriptionにも本気で取り組もう。